Users Guide
• 残りの日数 - 保証が期限切れになるまでの残り日数です。警告を受けるまでの日数を設定できます。「保証設定の管理」を参照
してください。
OpenManage Enterprise ダッシュボードを使用したデバイス
コンプライアンスベースラインの管理
OpenManage Enterprise ダッシュボードページの ウィジェット セクションでは、設定 セクションに、比較するテンプレートのプロ
パティに準拠しない設定コンプライアンスベースラインの数が表示されます。
テンプレートのプロパティから離れた設定コンプライアンスベースラインのリストを表示するには、設定 をクリックします。コン
プライアンス ページで次の手順を実行します。
• コンプライアンス 設定コンプライアンスベースラインが離れているレベルを示します。
• 名前 設定コンプライアンスのベースラインの名前を示します。
• テンプレート名 ベースラインが比較対象となるコンプライアンスベースラインテンプレートを示します。
「デバイス設定コンプライアンスの管理」を参照してください。導入用テンプレートまたはリファレンスデバイスを使用するか、フ
ァイルからインポートしてベースラインテンプレートを作成できます。「コンプライアンスベースラインテンプレートの管理」を参
照してください。
デバイスのグループ化
データセンターでデバイスを効率良く素早く管理するには、次の操作を行います。
• デバイスをグループ化します。たとえば、機能、OS、ユーザープロファイル、場所、ジョブの実行、実行クエリなどでデバイス
をグループ化して、デバイスを管理します。
• デバイスの管理、ファームウェアのアップデート、デバイスの検出、アラートポリシーとレポートの管理を行う際に、デバイス
関連のデータをフィルタ処理します。
• デバイスのプロパティをグループで管理できます。「デバイスの表示と設定」を参照してください。
OpenManage Enterprise は、OpenManage Enterprise の監視対象デバイスについての概要を取得するためのビルトインレポートを提
供します。OpenManage Enterprise > 監視 > レポート > デバイスの概要レポート の順にクリックします。実行 をクリックしま
す。「レポートの実行」を参照してください。
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「役割ベー
スの OpenManage Enterprise ユーザー権限」を参照してください。
選択したデバイスまたはグループに関連するダッシュボードデータを表示するには、デバイスグループ ドロップダウンメニューから
選択します。
メモ: デバイスまたはグループの正常性状態が適切なシンボルで示されます。グループの正常性状態は、グループの中で最も重
大な正常性状態を持つデバイスの正常性です。たとえば、多数のデバイスが存在するグループで特定のサーバの正常性が「警
告」の場合、グループの正常性も「警告」です。ロールアップ状態は、重大度の高いデバイスのステータスと同じです。ロールア
ップ正常性状態の詳細については、Dell TechCenter のテクニカルホワイトペーパー『
MANAGING THE ROLLUP HEALTH
STATUS BY USING IDRAC ON THE DELL EMC 14TH GENERATION AND LATER POWEREDGE SERVERS
』(Dell EMC 第 14
世代以降の PowerEdge サーバの iDRAC を使用してロールアップ正常性状態を管理する)を参照してください。
グループは親および子グループを持つことができます。1 つのグループは、そのグループ自体を子グループとした親グループにはな
れません。デフォルトでは、OpenManage Enterprise には次の組み込みグループが含まれています。
システムグループ:OpenManage Enterprise で作成されたデフォルトグループ。システムグループは編集も削除もできません。ただ
し、ユーザー権限に基づいて表示することはできます。システムグループの例:
• HCI アプライアンス:ハイパーコンバージドデバイス(VxRAIL、Dell EMC XC シリーズデバイスなど)
• ハイパーバイザシステム:Hyper-V サーバ、VMware ESXi サーバ
• モジュラーシステム:PowerEdge シャーシ、PowerEdge FX2、PowerEdge 1000e シャーシ、PowerEdge MX7000 シャーシ、およ
び PowerEdge VRTX シャーシ。
メモ: MX7000 シャーシには、リード、スタンドアロン、またはメンバーシャーシがあります。MX7000 シャーシがリード
シャーシで、メンバーシャーシを持つ場合、後者は、リードシャーシの IP を使用して検出されます。MX7000 シャーシは、
次のいずれかの構文を使用して識別されます。
• MCM グループ — 次の構文で識別される複数のシャーシを持つマルチシャーシ管理(MCM)グループを示します:
Group_<MCM group name>_<Lead_Chassis_Svctag>。ここで、それぞれ次のようになります。
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