Users Guide
• フィールドサービスデバッグ(FSD)モードを有効にする
• アプライアンスを再起動する
メモ: サービスを再起動するためにコマンドを実行した後、TUI に「NMI watchdog: BUG: soft lockup - CPU#0
stuck for 36s! [java:14439].」というメッセージが表示される場合があります。このソフトロックアップの問
題は、ハイパーバイザが過負荷になっている場合に発生する可能性があります。このような場合には、OpenManage
Enterprise アプライアンスで、最低 16 GB の RAM と 8000 MHz の CPU を用意することをお勧めします。また、この
メッセージが表示されたときに OpenManage Enterprise アプライアンスを再起動することをお勧めします。
• デバッグログの設定
• デバッグログの有効化
• デバッグログの無効化
• SCP 保持の有効化
• SCP 保持の無効化
• サービスの再起動
2. 現在のアプライアンス管理者パスワードを確認するには、管理者パスワードの変更 を選択してから、パスワードを入力します。
Tab を押して、続行 を選択します。
3. TUI 画面での操作:
a) アプライアンスのステータス、IPv4 および IPv6 のステータスおよびアドレスを表示するには、現在のアプライアンスステー
タス を選択します。
b) ネットワークインタフェースを設定するには、ネットワークパラメータを設定する を選択します。
ネットワークインタフェースを設定する 画面で、IPv4、または IPv6、あるいは両方を有効にするには、Enter を押します。
適用 を選択します。
メモ:
• DNS ドメイン名を変更する場合は、DNS サーバでダイナミック DNS 登録が有効になっていることを確認します。
また、アプライアンスを DNS サーバに登録する場合は、ダイナミックアップデートで 非セキュアおよびセキュア オ
プションを選択します。
• OpenManage Enterprise アプライアンスが IPv6 アドレスの取得に失敗した場合は、ルータ広告に対してマネージ
ドビット(M)がオンになるように環境が設定されているかどうかを確認します。現在の Linux ディストリビュー
ションからのネットワークマネージャでは、このビットがオンになっていても、DHCPv6 が利用できない場合にリ
ンク障害が発生します。DHCPv6 がネットワーク上で有効になっていること、またはルータ広告に対して管理フラ
グが無効になっていることを確認します。
• TUI で書き込み操作を実行するには、Administrator パスワードを入力してから、IPv4 または IPv6 を設定します。
• IPv6 を設定する場合は、vCenter サーバで設定済みであることを確認してください。
• IPv6 環境では、ルータ広告がポート上の複数の IPv6 IP のステートレス構成用に設定されている場合、iDRAC は最
大 16 個の IP アドレスをサポートします。このような場合、OpenManage Enterprise では、最後に検出された IP
のみを表示し、その IP を iDRAC へのアウトオブバンドインタフェースとして使用します。
• デフォルトでは、デバイスの最後に検出された IP は、すべての操作を実行するために OpenManage Enterprise に
よって使用されます。IP の変更を有効にするには、デバイスを再検出する必要があります。
c) コンソールのデバッグを有効にするには、フィールドサービスデバッグ(FSD)モードを有効にする を選択します。「フィー
ルドサービスデバッグのワークフロー」を参照してください。
d) アプリケーションのデバッグログを収集するには、タスク、イベント、タスク実行履歴を監視し、デバッグログの設定 を選
択します。さらに、テンプレート .XML ファイルを収集するには、デバッグログの設定 の下にある SCP 保持の有効化 オプ
ションを選択します。OpenManage Enterprise で、監視監査ログエクスポートコンソールログをエクスポート の順にクリッ
クして、デバッグログをダウンロードできます。
e) OpenManage Enterprise を再起動するには、アプライアンス再起動 を選択します。
OpenManage Enterprise の設定
OpenManage Enterprise に初めてログインする場合、OpenManage Enterprise へようこそ ページが表示されます。基本的な設定を
行うには、初期設定 をクリックし、ダイアログボックスで次のデータを入力または選択します。
1. タイムゾーン ドロップダウンメニューからタイムゾーンを選択します。選択したタイムゾーンを保存するには、適用 をクリック
します。そのタイムゾーンをデフォルト値に設定するには、破棄 をクリックしてください。タイムゾーンを更新した後、すべ
てのアクティブなユーザーが OpenManage Enterprise からログアウトされます。
2. 時刻の同期に NTP サーバを使用するには、NTP サーバの使用 チェックボックスを選択します。
OpenManage Enterprise をお使いになる前に 21