Users Guide
9. [ディスクの形式]ページで[シック プロビジョン]をクリックして、ドライブの作成時に仮想マシンへ物理ストレージ スペー
スを事前に割り当てます。
10. 完了の準備 ページで、前のページで選択したオプションを確認し、終了 をクリックして展開ジョブを実行します。
完了ステータスウィンドウが表示され、ジョブの進捗状況を追跡できます。
Hyper-V 2012 R2 以前のホストへの OpenManage
Enterprise の導入
1. サポートサイトから、openmanage_enterprise_vhd_format.zip ファイルをダウンロードします。ファイルを解凍し、
OpenManage Enterprise 仮想ドライブを格納するシステムの適切な場所に、解凍した VHD ファイルを移動またはコピーします。
2. Windows Server 2012 R2 以前のバージョンで Hyper-V Manager を起動します。Windows Hyper-V が Hyper-V マネージャの下に
表示されます。表示されない場合は、Hyper-V マネージャ を右クリックし、サーバに接続 を選択します。
3. アクション新規仮想マシン をクリックします。
4. 名前と場所の指定 ページで、環境に適切な VM 名とストレージの場所を選択します。
5. 世代の指定 ページに移動し第 1 世代 を選択します。OpenManage Enterprise は 第 2 世代 をサポートしていません。
メモ: 16 GB がメモリとして割り当てられていることを確認します。ダイナミックメモリをオンにすることはできますが、
最適なパフォーマンスを得るためには、このオプションを 無効 をそのままにすることをお勧めします。
6. ネットワーク設定 ページで、ネットワークアダプタがネットワークに接続されていることを確認します。「接続されていません」
に設定されている場合、最初の再起動時に OME が正しく機能しません。この状況が再発する場合は、再導入が必要です。
7. 仮想ハードディスクの接続 ページで 既存の仮想ディスクドライブを使用 を選択し、手順 1 でコピーした VHD ファイルに移動し
ます。
8. 画面の指示に従います。
9. 新しく作成された VM の設定を開きます。
Hyper-V 2016 ホストへの OpenManage Enterprise
の導入
1. サポートサイトから、openmanage_enterprise_vhd_format.zip ファイルをダウンロードします。ファイルを解凍し、
OpenManage Enterprise 仮想ドライブを格納するシステムの適切な場所に、解凍した VHD ファイルを移動またはコピーします。
2. Hyper-V マネージャを起動します。
3. ホストを選択し、アクション > 仮想マシンのインポート の順に選択します。
4. スナップショット、仮想ドライブ、VM、インポートファイルを含む、OpenManage Enterprise 仮想アプライアンスが存在するフ
ォルダを選択します。次へ をクリックします。
5. 仮想マシンの選択 ページで、インポートする仮想マシンを選択し(使用可能なオプションは 1 つだけ)、次へ をクリックしま
す。
6. インポートタイプの選択 ページで、仮想マシンのコピー を選択して 次へ をクリックします。
7. 宛先の選択 ページで、デフォルト値を保持するか、VM、スナップショット、スマートページングの場所を選択します。
8. 次へ をクリックします。
9. ストレージフォルダの選択 ページで、デフォルト値を保持するか、参照 をクリックして仮想ドライブの場所を選択し、次へ を
クリックします。
10. 概要 ページで、前のページで選択したオプションを確認し、終了 をクリックして Hyper-V ホストに OpenManage Enterprise 仮
想アプライアンスを導入します。
11. OpenManage Enterprise 仮想アプライアンスが導入されたら、OpenManage Enterprise 仮想アプライアンスを選択し、アクショ
ン の下の 開始 をクリックします。
メモ: OpenManage Enterprise アプライアンスファイルは、互換性のある KVM 環境を使用しても導入できます。
カーネルベースの仮想マシンを使用した
OpenManage Enterprise の導入
1. オペレーティングシステムのインストール中に、必要な仮想化パッケージをインストールします。
18 OpenManage Enterprise の導入と管理