Users Guide
OpenManage Enterprise の導入と管理
Dell EMC OpenManage Enterprise はハイパーバイザの導入とリソースを管理してダウンタイムを最小化するアプライアンスとして
提供されます。初期ネットワークがテキストユーザーインタフェース(TUI)でプロビジョニングされると、アプリケーションウェ
ブコンソールから仮想アプライアンスを設定することができます。コンソールバージョンを表示し、アップデートする手順について
は、「OpenManage Enterprise バージョンの確認とアップデート」を参照してください。この章では、インストールの前提条件と最小
要件について説明します。
メモ: 対応するブラウザの詳細については、サポートサイトで入手できる『
OpenManage Enterprise Support Matrix
』
(OpenManage Enterprise サポートマトリックス)を参照してください。
関連資料
OpenManage Enterprise ユーザーの役割タイプ
OpenManage Enterprise バージョンをチェックし、アップデートするためのプロセスマップ
OpenManage Enterprise グラフィカルユーザーインタフェースの概要
OpenManage Enterprise 内のセキュリティ機能
関連情報
役割ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限
トピック:
• インストールの前提条件と最小要件
• VMware vSphere での OpenManage Enterprise の導入
• Hyper-V 2012 R2 以前のホストへの OpenManage Enterprise の導入
• Hyper-V 2016 ホストへの OpenManage Enterprise の導入
• カーネルベースの仮想マシンを使用した OpenManage Enterprise の導入
インストールの前提条件と最小要件
サポートされているプラットフォーム、オペレーティング システム、ブラウザのリストについては、サポート サイトおよび Dell
TechCenter にある『Dell EMC OpenManage Enterprise
サポ
ー
ト
マトリックス
』を参照してください。
OpenManage Enterprise をインストールするには、ローカルシステムの管理者特権が必要です。また、使用しているシステムが「推
奨される最小ハードウェア」と「OpenManange Enterprise のインストールの最小システム要件」に示されている基準を満たしている
必要があります。
最小推奨ハードウェア
表
4. 最小推奨ハードウェア
最小推奨ハードウェア 大規模導入 小規模導入
アプライアンスで管理できるデバイスの
数
最大 8000 1000
RAM 16 GB 16 GB
プロセッサ 合計 8 コア 合計 4 コア
ハードドライブ 200 GB 20 GB
3
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