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非対応デバイスの修正
関連するベースライン属性と一致する属性値を変更することにより、関連するベースラインに準拠しないデバイスを修正すること
ができます。ドリフト属性を表示するには、デバイスのコンプライアンスレポートで レポートの表示をクリックします。コンプラ
イアンスレポート テーブルには、属性名、その属性の予想される属性値、および現在の属性値が表示されます。
1 つまたは複数の非対応デバイスを修正するには、次の手順を実行します。
1. [設定] > [設定コンプライアンス]を選択します。
2. 設定コンプライアンスベースラインのリストから対応するチェック ボックスを選択し、レポートの表示 をクリックします。
3. 非対応デバイスのリストから、1 つまたは複数のデバイスを選択して 遵守させる をクリックします。
4. 設定の変更をすぐに実行するようにスケジュールして、完了 をクリックします。
次のサーバの再起動後に設定の変更を適用するには 次の再起動時にデバイスへの設定の変更をステージングする オプションを
選択できます。
新しい設定インベントリタスクが実行され、ベースラインのコンプライアンスステータスが コンプライアンス ページでアップデー
トされます。
メモ: 複数のデバイスがあるベースラインは、一部の属性値がすべてのターゲットで必ずしも同じである必要はないため、永続
的に非準拠と表示されることがあります。例えば、すべてのターゲットで同一でない、iSCSI ターゲット IQN、LUN ID、FCoE
ターゲット WWPN などの起動制御属性は、そのベースラインで永続的に非準拠であると表示されることがあります。
設定コンプライアンスベースラインの削除
設定ベースラインに関連付けられたデバイスの設定コンプライアンスレベルを削除できます。リストに表示されるフィールドの説
明については、「デバイス設定コンプライアンスの管理 、p. 85」を参照してください。
注意: コンプライアンスベースラインを削除したり、コンプライアンスベースラインからのデバイスの削除する場合:
● ベースラインおよび / またはデバイスのコンプライアンスデータは、OpenManage Enterprise データから削除されます。
● デバイスが削除されると、その設定インベントリは取得されず、インベントリがインベントリジョブに関連付けられてい
ない限り、既に取得された情報も削除されます。
デバイスに関連付けられている場合は、コンプライアンスベースラインとして使用されるテンプレートは削除することができませ
ん。そのような場合は、適切なメッセージが表示されます。表示されるエラーおよびイベントメッセージを確認し、適切に対応しま
す。エラーおよびイベント メッセージの詳細については、サポート サイトから入手できる『
エラ
ー
およびイベント
メッセ
ー
ジ
リフ
ァレンス
ガイド
』を参照してください。
1. [設定] > [設定コンプライアンス]の順にクリックします。
2. 設定コンプライアンスベースラインのリストで、対応するチェックボックスを選択し、削除 をクリックします。
3. 削除するかどうかを確認するプロンプトが表示されたら、はい をクリックします。
コンプライアンスベースラインが削除され、ベースラインの 全体的なコンプライアンスのサマリ 表が更新されます。
関連タスク
設定コンプライアンスベースラインの作成 、p. 88
クエリ条件の選択 、p. 42
コンプライアンスベースラインテンプレートの管理 、p. 86
設定コンプライアンスベースラインの編集 、p. 89
関連情報
デバイス設定コンプライアンスの管理 、p. 85
90 デバイス設定コンプライアンスの管理