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ベースラインコンプライアンステンプレートの編集
コンプライアンス テンプレートは、[設定コンプライアンス] > [コンプライアンス テンプレート]ページで編集することができ
ます。
メモ:
● その他のベースラインとすでに関連づけられている設定テンプレートを編集すると、そのテンプレートを使用するすべての
ベースラインのすべてのデバイスに対して、自動的に設定コンプライアンスがトリガーされます。
● 多数のデバイスを持つ複数のベースラインにリンクされている設定テンプレートを編集すると、関連付けられているすべて
のデバイスに対する設定コンプライアンス チェックに数分かかる場合があるため、セッション タイムアウトが発生する可
能性があります。セッション タイムアウトは、コンプライアンス テンプレートに加えられた変更に問題があることを示す
ものではありません。
● 1,000 台で構成される大規模システムのベースライン テンプレート、または最大 6,000 台の管理対象デバイスの設定インベ
ントリーを編集する場合は、その他の設定インベントリーまたはコンプライアンス操作が同時に実行されていないことを確
認します。さらに[監視] > [ジョブ]ページで、デフォルトでシステムに生成された設定インベントリー ジョブを無効
にします(ソースをシステム生成に設定)。
● 最適なパフォーマンスを実現するには、ベースラインごとに最大 1,500 のデバイスを関連づけることをお勧めします。
● テンプレートの編集を頻繁に行うユース ケースでは、最適なパフォーマンスを実現するために、ベースラインごとに最大 100
のデバイスを関連付けることをお勧めします。
1. コンプライアンステンプレート ページで、対応するチェック ボックスを選択し、編集 をクリックします。
2. テンプレートの詳細 ページにテンプレートの設定プロパティがリストされます。
3. 編集するプロパティを展開し、フィールドにデータを入力するか、選択します。
a. 無効になっているプロパティを有効にするには、チェック ボックスを選択します。
4. [保存]または[破棄]をクリックして、変更を適用または拒否します。
テンプレートが編集され、更新情報が保存されます。
関連タスク
コンプライアンスベースラインテンプレートの管理 、p. 86
コンプライアンスのベースラインテンプレートのクローン作成 、p. 87
設定コンプライアンスベースラインの作成
OpenManage Enterprise は、10 のベースラインを単一のデバイスに割り当て、一度に最大 250 デバイスのコンプライアンス レベル
をチェックすることができます。ベースラインのリストを表示するには、[OpenManage Enterprise] > [設定] > [設定コンプ
ライアンス]の順にクリックします。
コンプライアンスのベースラインは、次の方法によって作成できます。
● 既存の展開テンプレートを使用する。「デバイス設定コンプライアンスの管理 、p. 85」を参照してください。
● サポートデバイスから取得されたテンプレートを使用する。「リファレンスデバイスからのコンプライアンスベースラインテン
プレートの作成 、p. 87」を参照してください。
● ファイルからインポートされたテンプレートを使用する。「ファイルからのインポートによるコンプライアンスベースラインの
作成 、p. 87」を参照してください。
ベースラインの作成用のテンプレートを選択した場合は、テンプレートに関連付けられた属性も選択されます。ただし、ベースライ
ンのプロパティは編集できます。「設定コンプライアンスベースラインの編集 、p. 89」を参照してください。
注意: ベースラインに使用されているテンプレートに別のベースラインが関連付けられている場合は、テンプレートのプロパテ
ィを編集することにより、既に関連付けられているデバイスのベースラインコンプライアンスレベルを変更できます。表示さ
れたエラーおよびイベントメッセージを読み、適切に対応します。エラーおよびイベント メッセージの詳細については、サポ
ート サイトから入手できる『
エラ
ー
およびイベント メッセ
ー
ジ リファレンス ガイド
』を参照してください。
メモ: 設定コンプライアンスベースラインを作成する前に、適切なコンプライアンステンプレートを作成したことを確認しま
す。
1. [設定] > [設定コンプライアンス] > [ベースラインの作成]の順に選択します。
2. コンプラインベースラインの作成 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
88 デバイス設定コンプライアンスの管理