Users Guide
メモ: 導入済みのターゲット デバイスについては、プロファイルの割り当てを解除すると、工場出荷時に割り当てられた ID に
戻ります。
プロファイルの再導入
すでに導入されているプロファイルの属性を変更して、関連するターゲットデバイスに適用するには、プロファイルを再導入する
必要があります。モジュラー デバイスの場合、再導入時に VLAN の定義を設定することができます。ただし、VLAN 属性の照合で
の厳格なチェックは無効になります。
プロファイルを再導入するには、次の手順を実行します。
1. [設定] > [プロファイル]ページで、「導入済み」または「変更済み」(
)のプロファイルを選択し、[再導入]をクリックし
ます。
2. 再導入ウィザードの[属性導入オプション]ページで、次のいずれかの属性導入オプションを選択し、[次へ]をクリックしま
す。
● 変更された属性のみ:ターゲット デバイス上で変更された属性のみを再導入します。
● すべての属性:すべての属性を、ターゲット デバイス上の変更された属性とともに再導入します。
3. [スケジュール]ページで、次から選択します。
● [今すぐ実行]を選択すると変更をただちに実装します。
● [スケジュールの有効化]を選択し、再導入をスケジュールする日時を選択します。
4. [終了]をクリックして続行します。
プロファイルを再導入すると、プロファイルの再展開ジョブが実行されます。ジョブ状態は、[監視] > [ジョッブ]ページで見る
ことができます。
プロファイルの移行
導入済みまたは自動導入済みのプロファイルは、既存のターゲット デバイスまたはサービス タグから、別の同一のターゲット デバ
イスまたはサービス タグに移行することができます。
移行が正常に完了すると、プロファイル ターゲットの割り当てに新しいターゲットが反映されます。ターゲット デバイスからまだ
表示されていないサービス タグへの移行の場合、プロファイルの状態は「割り当て済み」に変更されます。
メモ:
● OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「ロール ベース
の OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 14」を参照してください。
● プロファイルの移行は、プロファイル(導入された仮想 ID を含む)によって定義された設定をソースからターゲットに移
動します。
● ソース デバイスに接続できない場合でも、プロファイルの移行を強制することができます。この場合、仮想 ID の競合がな
いことを確認してください。
● 真のターゲット固有の属性は、移行の一環として「ソース」サーバーからは再利用されません。これにより、移行後の 2 台の
サーバーで同じインベントリーの詳細が存在することがあります。
プロファイルを移行するには、次の手順を実行します。
1. [設定] > [プロファイル ページ]でプロファイルを選択し、[移行]をクリックして[プロファイルの移行]ウィザードをア
クティブにします。
2. 選択ページで、次の手順を実行します。
a. [ソース プロファイルの選択]ドロップダウン メニューから、移行するプロファイルを選択します。
b. [ターゲットの選択]をクリックし、ジョブのターゲット ダイアログ ボックスでターゲット デバイスを選択して[Ok]をク
リックします。
c. 必要に応じて、[ソース デバイスに接続できない場合でも移行を強制する]チェック ボックスを選択します。
メモ: 仮想 ID の競合がないことを確認してください。
d. [次へ]をクリックします。
3. [スケジュール]ページで、以下のいずれかを選択します。
プロファイルの管理 83