Users Guide
d. 参照デバイス セクションの デバイスの選択 をクリックして、新しいテンプレートの作成に使用する必要がある設定プロパ
ティを持つデバイスを選択します。デバイスの選択の詳細については、「ターゲットデバイスおよびデバイス グループの選
択」を参照してください。
メモ: 選択できる参照デバイスは、1 つだけです。
メモ: クローンの作成には、シャーシ検出時に抽出された IOA テンプレートのみが使用できます。参照: サーバー用にカ
スタマイズされたデバイス検出ジョブ プロトコルの作成 - 検出プロトコルの追加設定 、p. 116
e. 設定要素 セクションで、クローンする必要のあるデバイス要素に対応するチェック ボックスを選択します。サーバをデバイ
スとして使用してテンプレートを作成する場合は、iDRAC、BIOS、Lifecycle Controller、イベントフィルタなどのサーバのプ
ロパティをクローンすることを選択することができます。デフォルトで、すべての要素が選択されます。
f. [終了]をクリックします。
正常に作成された後、ジョブがリストに表示されます。テンプレート作成ジョブが開始され、ステータス 列にステータスが
表示されます。
ジョブ情報は、監視 > ジョブ ページにも表示されます。ジョブの詳細を表示するには、作業ペインでジョブを選択して、詳
細の表示 をクリックします。ジョブの詳細 ページに、ジョブの実行内容の詳細が表示されます。結果 ペインで 詳細の表示
をクリックすると、ジョブの実行状態に関する詳細を確認できます。
テンプレートファイルをインポートしてテンプレートを作
成
メモ: シャーシや、iDRAC バージョン 2.50.50.50 以前が動作している PowerEdge YX2X および YX3X サーバーとの通信が必要な
タスクを開始するには、事前に[SMB 設定]で SMBv1 を有効にしておく必要があります。詳細については、「コンソールプリ
ファレンスの管理 、p. 144」および「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則 、p. 163」を参照してください。
1. [OpenManage Enterprise]メニューで[設定] > [テンプレート] > [テンプレートの作成]の順にクリックし、[ファイル
からインポート]を選択します。
2. テンプレートのインポート ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a. 新しいテンプレートの名前を入力します。
b. ファイルを選択 をクリックし、テンプレートファイルを選択します。
c. テンプレート タイプとして、[サーバー]、[シャーシ]、[IOA]のいずれかを選択します。
3. [終了]をクリックします。
既存のテンプレートファイルのプロパティがインポートされ、新しいテンプレートが作成されます。
● テンプレートに関する詳細情報を表示するには、チェック ボックスを選択し、右ペインの 詳細の表示 をクリックします。上の
テンプレートの詳細 ページで、テンプレートを展開および編集できます。「デバイステンプレートの導入 、p. 67」および「リフ
ァレンスデバイスからのテンプレートの作成 、p. 63」を参照してください。
● テンプレートを編集するには、次の手順を実行します。
1. 対応するチェック ボックスを選択し、編集 をクリックします。
2. テンプレートの編集 ダイアログボックスでテンプレート名を編集し、終了 をクリックします。更新された情報は、テンプ
レートのリストに表示されます。
テンプレート情報の表示
事前定義されたデバイス設定テンプレート、あるいはユーザー作成またはクローン作成したデバイス設定テンプレートのリストは、
[設定] > [テンプレート]の下に表示されます。
1. テンプレートのリストで、必要なデバイステンプレートに対応するチェック ボックスを選択します。
2. 作業中のペインで、詳細の表示 をクリックします。
テンプレートの詳細 ページには、テンプレートの名前、説明、設定テンプレートの作成元になったリファレンスデバイス、
OpenManage Enterprise のユーザー情報別の最終更新日が表示されます。
3. テンプレートの作成に使用するすべての属性を表示するには、設定の詳細 セクションでエレメントを右クリックして、すべて
の子エレメントを展開するか折りたたみます。親エレメントに固有の子エレメントを個々に展開することもできます。たとえ
ば、iDRAC および BIOS の要素をターゲットデバイス上でクローン作成のために使用する必要があることを選択した場合は、そ
の要素に関連する属性のみが表示されます。
64 デバイス設定テンプレートの管理