Users Guide
表 7. テキスト ユーザー インターフェイス オプション (続き)
オプション 説明
プライマリー インターフェイスを選択すると、ルーティングで
選択されたインターフェイスが優先され、デフォルト ルートと
して使用されます。あいまいな場合、このインターフェイスは
ルーティングを優先します。プライマリー インターフェイスは
「パブリック フェーシング」インターフェイスとして企業ネット
ワーク/インターネット接続に使用されることも想定されていま
す。プライマリー インターフェイスにはさまざまなファイアウ
ォール ルールが適用されるため、IP 範囲によるアクセス制限な
ど厳格なアクセス制御の実施が可能です。
メモ: マルチホーミングが有効になっている場合、2 つのネ
ットワークからアプライアンスにアクセスできます。この
場合、プライマリー インターフェイスは、すべての外部通信
に対して、またプロキシ設定が使用される場合に、アプラ
イアンスによって使用されます。OpenManage でのマルチ
ホーミングの詳細については、サポート サイトの Dell EMC
OpenManage Enterprise テクニカル ホワイト ペーパーを参
照してください。
固定ルートを設定 [固定ルートを設定]は、IPv4 および IPv6 ネットワークで特定
のサブネットにアクセスするためにネットワークに固定ルート
を設定する必要がある場合に選択します。
メモ: インターフェイスごとに最大 20 の固定ルートがサポ
ートされます。
サーバーから開始される検出の構成 [サーバーから開始される検出の構成]を選択すると、構成され
ている DNS サーバーに対して必要なレコードをアプライアンス
が自動的に登録できるようになります。
メモ:
● アプライアンスについて、DNS に登録されていることお
よび、レコードの動的アップデートができることを確認
します。
● ターゲット システムの構成については、登録の詳細を
DNS から要求できる必要があります。
● DNS ドメイン名を変更する場合は、DNS サーバでダイナ
ミック DNS 登録が有効になっていることを確認しま
す。また、アプライアンスを DNS サーバに登録する場合
は、ダイナミックアップデートで 非セキュアおよびセキ
ュア オプションを選択します。
フィールドサービスデバッグ(FSD)モードを有効にする [フィールド サービス デバッグ(FSD)モードの有効化]は、コ
ンソール デバッグを行う場合に選択します。詳細については、
フィールドサービスデバッグのワークフロー 、p. 160 を参照して
ください。
サービスの再起動 [サービスの再起動]は、次のオプションを用いて、サービスお
よびネットワークを再起動させる場合に選択します。
● すべてのサービスの再起動
● ネットワークの再起動
デバッグログの設定 [デバッグ ログのセットアップ]を選択する場合は、次のオプ
ションを使用します。
● デバッグ ログの有効化 — アプリケーションの監視タスク、
イベント、およびタスク実行履歴についてデバッグ ログを
収集します。
● デバッグ ログを無効化 — デバッグ ログを無効にします。
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