Users Guide
OpenManage Enterprise のインストール
メモ: これは正式な OpenManage Enterpise バージョン 3.4 へのパッチ リリースであるため、OpenManage Enterprise バージョン
3.4.1 の新規インストールは行えません。最初に OpenManage Enterprise バージョン 3.4 をインストールし、それからバージョン
3.4.1 にアップグレードする必要があります。
Dell EMC OpenManage Enterprise は、ハイパーバイザーにインストールしてダウンタイムを最小化するリソース管理用アプライアン
スとして提供されます。初期ネットワークがテキスト ユーザー インターフェイス(TUI)でプロビジョニングされると、アプリケー
ション Web コンソールから仮想アプライアンスを設定することができます。コンソールバージョンを表示し、アップデートする手
順については、「OpenManage Enterprise のバージョンと使用可能なプラグインの確認とアップデート 、p. 148」を参照してください。
この章では、インストールの前提条件と最小要件について説明します。
メモ: 対応するブラウザの詳細については、サポート サイトで入手できる『OpenManage Enterprise
サポ
ー
ト
マトリックス
』を参
照してください。
関連参照文献
OpenManage Enterprise ユーザーの役割タイプ 、p. 15
OpenManage Enterprise グラフィカル ユーザー インターフェイスの概要 、p. 32
OpenManage Enterprise 内のセキュリティ機能 、p. 14
関連情報
ロール ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 14
トピック:
• インストールの前提条件と最小要件
• VMware vSphere での OpenManage Enterprise の導入
• Hyper-V 2012 R2 以前のホストへの OpenManage Enterprise の導入
• Hyper-V 2016 ホストへの OpenManage Enterprise の導入
• Hyper-V 2016 ホストへの OpenManage Enterprise の導入
• カーネルベースの仮想マシンを使用した OpenManage Enterprise の導入
• OpenManage Enterprise のプログラムからの導入
インストールの前提条件と最小要件
サポートされているプラットフォーム、オペレーティング システム、ブラウザのリストについては、サポート サイトおよび Dell
TechCenter にある『Dell EMC OpenManage Enterprise
サポ
ー
ト
マトリックス
』を参照してください。
OpenManage Enterprise をインストールするには、ローカルシステムの管理者特権が必要です。また、使用しているシステムが「推
奨される最小ハードウェア」と「OpenManange Enterprise のインストールの最小システム要件」に示されている基準を満たしている
必要があります。
最小推奨ハードウェア
表 4. 最小推奨ハードウェア
最小推奨ハードウェア 大規模導入 小規模導入
アプライアンスで管理できるデバイスの
数
最大 8000 1000
RAM 32 GB 16 GB
プロセッサ 合計 8 コア 合計 4 コア
3
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