Users Guide
リモートコマンドとスクリプトの実行
SNMP トラップを取得すると、OpenManage Enterprise でスクリプトを実行できます。これにより、アラート管理用にサード パーテ
ィーのチケット システムでチケットを開くポリシーが設定されます。最大 4 つのリモート コマンドを作成して保存できます。
1. アプリケーションの設定 > スクリプトの実行 の順にクリックします。
2. [リモート コマンドの設定]セクションで、次の手順を実行します。
a. リモート コマンドを追加するには[作成]をクリックします。
b. [コマンド名]ボックスにコマンド名を入力します。
c. 次のいずれかのコマンド タイプを選択します。
i. スクリプト
ii. RACADM
iii. IPMI ツール
d. [スクリプト]を選択した場合は、次の手順を実行します。
i. [IP アドレス]ボックスに IP アドレスを入力します。
ii. 認証方法として、[パスワード]または[SSH キー]を選択します。
iii. [ユーザー名]および[パスワード]または[SSH キー]を入力します。
iv. [コマンド]ボックスにコマンドを入力します。
● コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。
● スクリプトではトークンの代用が可能です。参照: リモート スクリプトおよびアラート ポリシーでのトークン代用 、
p. 160
v. [終了]をクリックします。
e. [RACADM]を選択した場合は、次の手順を実行します。
i. [コマンド名]ボックスにコマンド名を入力します。
ii. [コマンド]ボックスにコマンドを入力します。コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。
iii. [終了]をクリックします。
f. [IPMI ツール]を選択した場合は、次の手順を実行します。
i. [コマンド名]ボックスにコマンド名を入力します。
ii. [コマンド]ボックスにコマンドを入力します。コマンドは 100 個まで入力でき、それぞれ改行して入力します。
iii. [終了]をクリックします。
3. リモート コマンドの設定を編集するには、コマンドを選択して[編集]をクリックします。
4. リモート コマンドの設定を削除するには、コマンドを選択して[削除]をクリックします。
OpenManage Mobile の設定
OpenManage Mobile(OMM)は、お使いの Android を使用して、1 つ、または複数の OpenManage Enterprise コンソールおよび / ま
たは integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)におけるデータセンター監視のサブセットおよび修正タスクをセキュアに実
行することを可能にするシステム管理アプリケーションです。OMM を使用すると、次のことができます。
● OpenManage Enterprise コンソールからのアラート通知の受信。
● グループ、デバイス、アラート、およびログ情報の表示。
● サーバ電源のオン / オフ、またはサーバの再起動。
プッシュ通知は、すべてのアラートと重要アラートに対してデフォルトで有効になっています。この章では、OpenManage Enterprise
で設定可能な OMM の設定について説明しています。また、OMM のトラブルシューティングの際に必要な情報についても紹介し
ています。
メモ: OMM のインストールと使用についての情報は、Dell.com/OpenManageManuals の『OpenManage Mobile User’s Guide』
(OpenManage Mobile ユーザーズガイド)を参照してください。
関連タスク
OpenManage Mobile 用アラート通知の有効化または無効化 、p. 154
OpenManage Mobile サブスクライバーの有効化または無効化 、p. 154
OpenManage Enterprise アプライアンス設定の管理 153