Users Guide
アラートポリシーの作成
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「ロール ベー
スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 14」を参照してください。
1. アラートポリシー > 作成 の順にクリックします。
2. アラートポリシーの作成 ダイアログボックスで、名前と説明 セクションにアラートポリシーの名前と説明を入力します。
a. デフォルトでアラートポリシーを有効にするには、ポリシーの有効化 チェックボックスを選択します。
b. 次へ をクリックします。
3. [カテゴリー]セクションには、ビルトインおよびインポートされたサード パーティーの MIB が一覧表示されます。デフォルト
で、カテゴリーが表示されますが、適用はされていません。[すべて]チェック ボックスを選択すると、使用可能なすべてのカ
テゴリーにアラート ポリシーを適用することができますが、手動でカテゴリーを選択することもできます。各カテゴリの下にサ
ブカテゴリを表示するには、カテゴリを展開します。
a. 次へ をクリックします。
4. ターゲット セクションでグループまたはデバイスを追加します。「ターゲットデバイスおよびデバイスグループの選択 、p. 107」
を参照してください。
● 未検出のデバイス(サードパーティデバイス)を指定するには、特定の未検出デバイス を選択し、IP アドレスまたはホスト
名を入力します。
● 未検出のデバイスを指定するには、任意の未検出デバイス を選択します。
メモ: 未検出のデバイスでは、リモートスクリプトおよび電源アクションタスクを実行できません。
メモ: このような外部デバイスや未検出デバイスからのアラートは無視してかまいません。
メモ: このような未検出(外部)デバイスによって送信された SNMPv1、SNMPv2、SNMPv3 プロトコルのアラートは、
OpenManage Enterprise によって認識されます。
● 次へ をクリックします。
5. (オプション)デフォルトでは、アラートポリシーは常にアクティブです。ポリシーが適用される日付と時刻を制限するには、
日付と時刻 セクションで次の操作を実行します
a. 開始日と終了日を入力して、日付範囲 を選択します。
b. ポリシーが適用される時刻を指定するには、時間間隔 チェック ボックスを選択し、時間枠を入力します。
c. アラートポリシーを実行する必要がある日付に対応するチェックボックスを選択します。
d. 次へ をクリックします。
6. 重大度 セクションでは、このポリシーをアクティブにする必要のあるアラートの重要度レベルを選択します。
a. すべての重要度カテゴリを選択する場合は、すべて チェックボックスを選択します。
b. 次へ をクリックします。
7. アクション セクションで、ポリシー実行時に開始される以下のアクションのチェックボックスを 1 つ、または複数選択します
● 電子メール チェックボックスを選択して電子メールを宛先の受信者に送信し、フィールドでデータを指定します。[件名]お
よび[メッセージ]フィールドには、トークンが使用できます。参照: リモート スクリプトおよびアラート ポリシーでのト
ークン代用 、p. 165
メモ: 同じカテゴリー、メッセージ ID、およびコンテンツの複数のアラートに対する E メール アクションは、受信トレイ
での繰り返し/冗長なアラート メッセージを回避するため、2 分ごとに 1 回のみトリガーされます。
● SNMP アラートを設定する場合は、SNMP トラップ転送 チェックボックスの横にある 有効 をクリックします。SNMP 設定
ダイアログボックスで、データを入力または選択します。「SMTP、SNMP、Syslog アラートの設定 、p. 99」を参照してくだ
さい。
● Syslog プロパティを設定します。
● アラートメッセージを無視する場合は 無視する チェックボックスを選択し、アラートポリシーをアクティブにしません。
● SMS を電話番号に送信する場合は、宛先 に電話番号を入力します。
● デバイスの電源を制御する場合は、対象のデバイスで電源サイクリングまたは電源のオン / オフを実行します。電源制御処
置を実行する前に OS をシャットダウンするには、最初に OS をシャットダウンする チェックボックスを選択します。
● リモートコマンドを実行する場合は、リモートスクリプトの実行 の横にある 有効 をクリックします。
○ リモートコマンドの設定 ダイアログボックスに、実行するリモートコマンドを設定する情報を入力するか、または選択
します。「リモートコマンドとスクリプトの実行 、p. 99」を参照してください。
○ ドロップダウンメニューから、このアラートポリシーの実行時に実行するスクリプトを選択します。「OpenManage
Enterprise アプライアンス設定の管理 、p. 135」で説明されているリモートコマンドの実行も設定できます。
デバイスのアラートの監視 97