Users Guide
3. [削除]をクリックし、[はい]をクリックして確認します。
削除のために自動導入のターゲットを選択すると、[自動導入]ページから削除されます。
自動導入のターゲットの詳細の別形式へのエクスポート
1. [OpenManage Enterprise] > [設定] > [自動導入]の順にクリックして、[自動導入]ページにアクセスします。
2. リストで自動導入するターゲットを選択して、[エクスポート]をクリックします。
3. [すべてエクスポート]ダイアログ ボックスで、[HTML]、[CSV]、[PDF]から形式を選択します。終了 をクリックします。
ジョブが作成され、自動導入のターゲットのデータが選択した形式でエクスポートされます。
ステートレスな導入の概要
仮想 ID 属性があるデバイス導入テンプレートをターゲット デバイスに導入するには、次の手順に従います。
1. デバイス テンプレートの作成 — [導入]タブの下にある[テンプレートの作成]タスクをクリックして、導入テンプレートを
作成します。テンプレートは、設定ファイルからでも、リファレンスデバイスからでも、作成できます。
2. ID プールの作成 - ID プール タブの下にある 作成 タスクをクリックして、1 つ以上の仮想 ID タイプのプールを作成します。
3. 仮想 ID のデバイス テンプレートへの割り当て — [テンプレート]ペインから導入テンプレートを選択し、[ネットワークの編
集]をクリックして、導入テンプレートに ID プールを割り当てます。また、タグ付きおよびタグなしネットワークを選択して、
ポートに最小および最大帯域幅を割り当てることもできます。
4. ターゲット デバイスでの導入テンプレートの導入 — [導入]タブの [テンプレートの導入]タスクを使用して、導入テンプ
レートと仮想 ID をターゲット デバイスに導入します。
ID プールの管理 - ステートレス導入
NIC または HBA など、サーバの I/O インタフェースには、インタフェースのメーカーによって割り当てられた固有 ID 属性がありま
す。これらの固有 ID 属性は総合的に、サーバの I/O ID と呼ばれています。I/O ID によってネットワーク上の個々のサーバを識別で
き、固有のプロトコルを使用してサーバがネットワークリソースと通信する方法も判断できます。OpenManage Enterprise を使用す
ると、サーバの I/O インタフェースに対し、仮想の ID 属性を自動的に生成および割り当てることができます。
仮想 I/O ID を含むデバイス導入テンプレートを使用して導入されたサーバーは、ステータスや情報を持たないと認識されます。ス
テータスや情報を持たない導入によって、動的で柔軟性の高いサーバ環境を作成することができます。たとえば、SAN からの起動
環境で仮想 I/O ID を使用してサーバを導入すると、次の操作を迅速に実行できるようになります。
● 故障が予測される、またはすでに故障したサーバーは、I/O ID を別の予備のサーバーに移動することで交換できます。
● ワークロードの高いときに追加のサーバーを導入して、コンピューティング能力を向上させることができます。
ID プール タブでは、仮想 I/O プールを作成、編集、削除、またはエクスポートすることができます。
ID プールの作成 - プール情報
ID プールは、以下のために、ネットワーク ID を仮想化するためのサーバ上のテンプレートベースの導入に使用されます。
● イーサネット
● iSCSI
● ファイバチャネルオーバーイーサネット(FCoE)
● ファイバチャネル(FC)
これらの各カテゴリで最大 5000 の ID プールを作成することができます。
サーバ導入プロセスでは、テンプレートの説明からサーバを提供しながら、プールから次に使用可能な ID をフェッチして使用しま
す。その後、環境内でネットワークまたはストレージリソースへのアクセスを失うことなく、あるサーバから別のサーバにプロファ
イルを移行できます。
プール内のエントリ数を編集できます。ただし、エントリ数を割り当て済みの数または予約された数より少なくすることはできま
せん。割り当てられていなまたは予約されていないエントリを削除することもできます。
プ
ール名
ID プールの名前を入力します。プール名の最大長は 255 文字です。
デバイス導入テンプレートの管理 71