Users Guide
c. [厳密なチェックを使用]チェック ボックスを選択して、VLAN を同様の特性と照合します。選択しない場合、VLAN 名と
QoS のみが照合に使用されます。
メモ: このオプションは、選択したターゲット デバイスがモジュラー型システム スレッドの場合にのみ表示されます。
d. [次へ]をクリックします。
3. 対象のデバイスがサーバの場合は、ネットワーク ISO からの起動 セクションで次の手順を実行します。
a. ネットワーク ISO からの起動 チェック ボックスを選択します。
b. 共有タイプに CIFS または NFS のいずれかを選択し、ISO イメージのファイルパスや ISO イメージファイルが格納されてい
る共有の場所など、情報をフィールドに入力しします。
c. [ISO 接続時間]ドロップダウン メニュー オプションを選択して、ネットワーク ISO ファイルがターゲット デバイスにマッ
プされたままになる時間数を設定します。デフォルトでは、この値は 4 時間に設定されています。
d. [次へ]をクリックします。
4. [iDRAC 管理 IP]セクションで、必要に応じて、ターゲットデバイスの IP 設定を変更して[次へ]をクリックします。
メモ:
● 静的 IP を使用して最初に検出されたターゲット デバイスへのテンプレートの導入中に DHCP 設定が割り当てられる
と、テンプレートの導入に失敗します。
● IP 設定が検出された MX7000 スレッドで設定されていない場合、テンプレートの導入中に、ネットワーク ISO から起動
操作は実行されません。
5. 導入テンプレートを導入する前に、[ターゲット属性]セクションで、選択したターゲット デバイスそれぞれに固有の非仮想 ID
属性(場所の属性や IP アドレスなど)を変更することができます。テンプレートを導入すると、変更されたターゲット属性は
特定のデバイスにのみ実装されます。デバイス固有の非仮想 ID 属性を変更するには、次の手順を行います。
a. 前に選択したターゲット デバイスを表示しているリストからターゲット デバイスを選択します。
b. 属性のカテゴリーを展開し、ターゲット デバイスでのテンプレートの導入時に含める、または除外する必要がある属性を選
択またはクリアします。
c. [次へ]をクリックします。
6. [仮想 ID]セクションで、[予約 ID]をクリックします。
選択したターゲット デバイスの NIC カードに割り当てられた仮想 ID が表示されます。選択したターゲット デバイスの ID プー
ルに割り当てられた ID をすべて表示するには、[すべての NIC の詳細を表示]をクリックします。
メモ: アプライアンス以外で ID がすでに割り当てられている場合、これらの ID はクリアされない限り新しい導入環境では
使用されません。詳細については、次を参照してください: ID プール 、p. 72
7. スケジュール セクションで、ジョブをただちに実行するか、またはスケジュールを設定して後で実行します。「スケジュールジ
ョブフィールドの定義 、p. 163」を参照してください。
8. [終了]をクリックします。警告メッセージを確認して、[はい]をクリックします。
デバイス設定ジョブが作成されます。「デバイスコントロール用ジョブの使い方 、p. 104」を参照してください。
IOA 導入テンプレートの導入
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「ロール ベー
スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 14」を参照してください。
IOA 導入テンプレートを導入する前に、次の項目を確認してください。
● 導入する IOA 導入テンプレートを作成済みである。「リファレンス デバイスからの導入テンプレートの作成 、p. 63」を参照して
ください。
● 対象のデバイスが「OpenManage Enterprise の導入のための最小システム要件 、p. 18」に記載されている要件を満たしている。
● ターゲット デバイスのファームウェア バージョンが、IOA 導入テンプレートと同じである。
● 次のクロス テンプレート導入のみがサポートされています。
表 13. サポートされているクロス テンプレート導入
IOA 導入テンプレート モード サポートされるターゲットの IOA テンプレート モード
スタンドアロン スタンドアロン、PMUX
PMUX(プログラム可能 MUX) PMUX、スタンドアロン
VLT VLT
68 デバイス導入テンプレートの管理