Users Guide
● [参照 IOA のクローン]:既存 M I/O アグリゲーターの設定をクローンできるようになります。
メモ: IOA テンプレートの属性は編集できません。編集できるのは、IOA テンプレートの名前と説明のみです。
c. [次へ]をクリックします。
d. [リファレンス デバイス]セクションの[デバイスの選択]をクリックして、新しい導入テンプレートの作成に使用する必
要がある設定プロパティを持つデバイスを選択します。デバイスの選択の詳細については、「ターゲットデバイスおよびデ
バイス グループの選択」を参照してください。
メモ: 選択できる参照デバイスは、1 つだけです。
メモ: クローンの作成には、シャーシ検出時に抽出された IOA テンプレートのみが使用できます。参照: サーバー用にカ
スタマイズされたデバイス検出ジョブ プロトコルの作成 - 検出プロトコルの追加設定 、p. 117
e. 設定要素 セクションで、クローンする必要のあるデバイス要素に対応するチェック ボックスを選択します。サーバーをデバ
イスとして使用して導入テンプレートを作成する場合は、iDRAC、BIOS、Lifecycle Controller、イベント フィルターなどのサ
ーバーのプロパティをクローンすることを選択することができます。デフォルトで、すべての要素が選択されます。
f. [終了]をクリックします。
正常に作成された後、ジョブがリストに表示されます。導入テンプレート作成ジョブが開始され、[ステータス]列にステー
タスが表示されます。
ジョブ情報は、監視 > ジョブ ページにも表示されます。ジョブの詳細を表示するには、作業ペインでジョブを選択して、詳
細の表示 をクリックします。ジョブの詳細 ページに、ジョブの実行内容の詳細が表示されます。結果 ペインで 詳細の表示
をクリックすると、ジョブの実行状態に関する詳細を確認できます。
テンプレート ファイルのインポートによる導入テンプレー
トの作成
メモ: シャーシや、iDRAC バージョン 2.50.50.50 以前が動作している PowerEdge YX2X および YX3X サーバーとの通信が必要な
タスクを開始するには、事前に[SMB 設定]で SMBv1 を有効にしておく必要があります。詳細については、「コンソールプリ
ファレンスの管理 、p. 149」および「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則 、p. 168」を参照してください。
1. [OpenManage Enterprise]メニューで[設定] > [テンプレート] > [テンプレートの作成]の順にクリックし、[ファイル
からインポート]を選択します。
2. テンプレートのインポート ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a. 新しい導入テンプレートの名前を入力します。
b. ファイルを選択 をクリックし、テンプレートファイルを選択します。
c. テンプレート タイプとして、[サーバー]、[シャーシ]、[IOA]のいずれかを選択します。
3. [終了]をクリックします。
既存のテンプレート ファイルのプロパティがインポートされ、新しい導入テンプレートが作成されます。
● 導入テンプレートに関する詳細情報を表示するには、チェック ボックスを選択し、右ペインの[詳細の表示]をクリックしま
す。[テンプレートの詳細]ページで、導入テンプレートを導入または編集できます。「デバイス導入テンプレートの導入 、p.
67」および「リファレンス デバイスからの導入テンプレートの作成 、p. 63」を参照してください。
● 導入テンプレートを編集するには、次の手順を実行します。
1. 対応するチェック ボックスを選択し、編集 をクリックします。
2. [テンプレートの編集]ダイアログボックスで導入テンプレート名を編集し、[終了]をクリックします。更新された情報は、
導入テンプレートのリストに表示されます。
導入テンプレート情報の表示
事前定義されたデバイス導入テンプレート、あるいはユーザー作成またはクローン作成したデバイス導入テンプレートのリストは、
[設定] > [テンプレート]の下に表示されます。
1. 導入テンプレートのリストで、必要なデバイス テンプレートに対応するチェック ボックスを選択します。
2. 作業中のペインで、詳細の表示 をクリックします。
[テンプレートの詳細]ページには、導入テンプレートの名前、説明、導入テンプレートの作成元になったリファレンス デバイ
ス、OpenManage Enterprise のユーザー情報別の最終更新日が表示されます。
3. 導入テンプレートの作成に使用するすべての属性を表示するには、[設定の詳細]セクションでエレメントを右クリックして、
すべての子エレメントを展開するか折りたたみます。親エレメントに固有の子エレメントを個々に展開することもできます。
64 デバイス導入テンプレートの管理