Users Guide
4. サーバーから開始される検出。次のいずれかの検出承認ポリシーを選択します。
● 自動:iDRAC ファームウェア バージョン 4.00.00.00 がインストールされた、コンソールと同じネットワーク上にあるサーバー
を、コンソールが自動的に検出できるように設定します。
● 手動:サーバーをユーザーが手動で検出するように設定します。
● 変更内容を保存するには[適用]を、デフォルトの属性にリセットするには[破棄]をクリックします。
5. MX7000 のオンボード プリファレンス:コンソール プリファレンスがオンボードの場合の MX7000 シャーシでのアラート転送
動作を、次のうちから 1 つ指定します。
● すべてのアラートを受信
● 「シャーシ」カテゴリーのアラートのみを受信
6. SMB 設定:ネットワーク通信用に使用する必要がある Server Message Block(SMB)バージョンを、次のうちから 1 つ選択しま
す。
● V1 を無効化:SMBv1 が無効化されます。アプライアンスではこれがデフォルトで選択されています。
● V1 を有効化:SMBv1 が有効化されます。
メモ: シャーシや、iDRAC バージョン 2.50.50.50 以前が動作している PowerEdge YX2X および YX3X サーバーとの通信が必要
なタスクを開始するには、事前に[SMB 設定]で SMBv1 を有効にしておく必要があります。詳細については、「コンソー
ルプリファレンスの管理 、p. 149」および「Dell EMC PowerEdge サーバーの汎用命名規則 、p. 168」を参照してください。
7. E メール送信者設定:E メール メッセージを送信しているユーザーのアドレスを設定するには、次の手順を実行します。
a. [送信者の E メール ID]ボックスに E メール アドレスを入力します。
b. 変更内容を保存するには[適用]を、デフォルトの属性にリセットするには[破棄]をクリックします。
8. トラップ転送形式:次の手順でトラップ転送形式を設定します。
a. 次のオプションのいずれかを選択します。
● 元の形式(SNMP トラップのみ有効):トラップ データをそのまま保持します。
● 正規化(すべてのイベントに対して有効):トラップ データの正規化を行います。トラップ転送形式が「正規化」に設定さ
れている場合、Syslog などの受信エージェントは、アラート転送元のデバイス IP を含むタグを受け取ります。
b. 変更内容を保存するには[適用]を、デフォルトの属性にリセットするには[破棄]をクリックします。
9. 指標収集の設定:PowerManager 拡張機能データのメンテナンスとパージの頻度を設定するには、次の手順を実行します。
a. [データ パージ間隔]ボックスに、PowerManager データを削除する頻度を入力します。30〜365 日の値を入力できます。
b. 変更内容を保存するには[適用]を、設定をデフォルトの属性にリセットするには[破棄]をクリックします。
アラート表示のカスタマイズ
1. [OpenManage Enterprise] > [アプリケーション設定]>[アラート]の順にクリックし、[アラート表示設定]を展開しま
す。
2. 次のいずれか 1 つを選択します。
a. [すべて]:確認済みアラートと未確認アラートの両方の表示を有効にします。
b. [未確認]:未確認アラートの表示のみを有効にします。
メモ: デフォルトでは、[アラート表示設定]は[未確認]に設定されています。
c. [確認済み]:確認済みアラートの表示のみを有効にします。
3. 適用 をクリックします。
アラート表示設定の変更は、次の OpenManage Enterprise ページに影響します。
● すべての OpenManage Enterprise ページの右上隅。「OpenManage Enterprise グラフィカル ユーザー インターフェイスの概
要 、p. 32」を参照してください。
● [ダッシュボード]ページ。「OpenManage Enterprise ダッシュボードを使用したデバイスの監視 、p. 34」を参照してください。
● [デバイス]ページ。「ドーナツグラフ 、p. 37」を参照してください。
● [アラート]ページの[アラート ログ]テーブル。「アラートログの表示 、p. 92」を参照してください。
150 OpenManage Enterprise アプライアンス設定の管理