Users Guide
OpenManage Enterprise のネットワーク設定
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「ロール ベー
スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 14」を参照してください。
1. DNS ドメイン名、FQDN、IPv4 および IPv6 設定など、OpenManage Enterprise のすべてのアクティブなネットワーク接続の現在
のネットワーク設定のみを表示するには、[現在の設定]を展開します。
2. OpenManage Enterprise API のセッション タイムアウトおよび最大セッション数と Web インターフェイス ユーザーを設定する
には、[セッションの非アクティブ タイムアウト設定]を展開して、次の操作を実行します。
a. [有効にする]チェック ボックスにチェックを入れて[ユニバーサル タイムアウト]を有効にして、[非アクティブ タイム
アウト(1~1440)]に値を入力します。タイムアウト値は、1 分から 1440 分(24 時間)の範囲で設定できます。デフォル
トでは、[ユニバーサル タイムアウト]はグレー表示されています。[ユニバーサル タイムアウト]を有効にすると、[API]
および [Web インターフェイス]フィールドは無効になります。
b. API の[非アクティブ タイムアウト(1~1440)]と[最大セッション数(1~100)]の値を変更します。デフォルトでは、
それぞれ 30 分と 100 分に設定されています。
c. Web インターフェイスの[非アクティブ タイムアウト(1~1440)]と[最大セッション数(1~100)]の値を変更します。
デフォルトでは、それぞれ 30 分と 100 分に設定されています。
d. 変更を保存するには[適用]を、デフォルト値を使用するには[破棄]をクリックします。
3. 現在のシステム時間とソース(ローカルのタイムゾーンまたは NTP サーバの IP)が表示されます。システムのタイムゾーン、日
付、時刻、および NTP サーバとの同期を設定するには、時刻設定 を展開します。
a. ドロップダウンリストからタイムゾーンを選択します。
b. 日付を入力するか、カレンダー アイコンをクリックして日付を選択します。
c. 時刻を hh:mm:ss 形式で入力します。
d. NTP サーバと同期するには、NTP を使用 チェック ボックスを選択して、プライマリ NTP サーバのサーバアドレスを入力し
ます。
OpenManage Enterprise では、最大 3 つの NTP サーバを指定できます。
メモ: NTP を使用 オプションを選択している場合、日付 および 時刻 のオプションは指定できません。
e. 適用 をクリックします。
f. 設定をデフォルトの属性にリセットするには、破棄 をクリックします。
4. OpenManage Enterprise のプロキシ設定を行うには、プロキシ設定 を展開します。
a. HTTP プロキシ設定を有効にする チェック ボックスを選択して HTTP プロキシを設定してから、HTTP プロキシアドレスと
HTTP ポート番号を入力します。
b. プロキシ認証の有効化 チェック ボックスをオンにして、プロキシ資格情報を有効化し、ユーザー名とパスワードを入力しま
す。
c. 構成されたプロキシが SSL トラフィックを傍受し、信頼できるサードパーティー証明書を使用しない場合は、[証明書の検証
を無視]チェック ボックスを選択します。このオプションを使用すると、保証およびカタログ同期に使用される組み込み型
証明書の確認は無視されます。
d. 適用 をクリックします。
e. 設定をデフォルトの属性にリセットするには、破棄 をクリックします。
アプリケーションの設定機能を使用して実行できるすべてのタスクを理解するには、「OpenManage Enterprise アプライアンス設定
の管理 、p. 135」を参照してください。
OpenManage Enterprise ユーザーの管理
メモ: OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。「ロール ベー
スの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 14」を参照してください。
メモ: AD および LDAP ディレクトリユーザーをインポートし、OpenManage Enterprise の役割(管理者、デバイス管理者、閲覧
者)のいずれかを割り当てることができます。
OpenManage Enterprise アプリケーションの設定ユーザー の順にクリックすると、以下を実行できます。
● OpenManage Enterprise ユーザーの表示、追加、有効化、編集、または削除。
メモ: ユーザー役割の変更は直ちに有効になり、影響を受けるユーザーはアクティブなセッションからログアウトされます。
136 OpenManage Enterprise アプライアンス設定の管理