Users Guide
● OpenManage Enterprise で任意のタスクを実行するには、必要なユーザー権限を持っている必要があります。参照先 ロール
ベースの OpenManage Enterprise ユーザー権限 、p. 14
● 一度に 1 つの MIB ファイルだけをインポートすることができます。
1. MIB > MIB のインポート の順にクリックします。
2. MIB のインポート ダイアログボックスの MIB ファイルのアップロード セクションで、ファイルの選択 をクリックして MIB フ
ァイルを選択します。
MIB に外部の MIB によって解決されるインポートステートメントがある場合は、メッセージが表示されます。
a. タイプの解決 をクリックします。MIB タイプの解決「MIB ファイルの削除 、p. 134」を参照してください。
b. [終了]をクリックします。MIB ファイルが Dell EMC 所有の場合は、MIB は製品に付属のもので変更できないことを示すメ
ッセージが表示されます。
3. [次へ]をクリックします。
4. トラップの表示 セクションには、MIB ファイルのリストが次の情報と共に表示されます。
● トラップの警告カテゴリ。OpenManage Enterprise カテゴリの定義に合わせてカテゴリを編集することができます。「MIB ト
ラップの編集 、p. 133」を参照してください。
● トラップ名は読み取り専用です。他社製のデバイスによって定義されます。
● 警告の重大度は重要、警告、情報、および正常です。
● 警告に関連する警告メッセージです。
● トラップ OID は読み取り専用で、固有のものです。
● 「新規」は、トラップが OpenManage Enterprise によって初めてインポートされたことを示します。すでにインポートされた
トラップは、「インポート済み」として示されます。「上書き」は、インポート操作のためにその定義が上書きされたトラップ
を示します。
MIB ファイルの警告カテゴリまたは重大度レベルのデフォルト設定を編集するには、「MIB トラップの編集 、p. 133」を参照して
ください。MIB ファイルを削除するには、対応するチェックボックスを選択し、トラップの削除 をクリックします。MIB ファ
イルは削除され、MIB ファイルのリストが更新されます。
5. [終了]をクリックします。MIB ファイルが解析され、OpenManage Enterprise にインポートされたら、最小 タブの下に表示さ
れます。
メモ: MIB をインポートし、再度インポートする場合は、MIB のステータスは インポート済み として表示されます。ただし、削
除された MIB ファイルを再度インポートする場合は、トラップのステータスは 新規 で示されます。
メモ: すでに OpenManage Enterprise にインポートされたトラップはインポートできません。
メモ: OpenManage Enterprise とともにデフォルトで出荷された MIB ファイルはインポートできません。
メモ: トラップのインポート後に生成されたイベントは、新しい定義に従ってフォーマットされ、表示されます。
MIB トラップの編集
1. レポートを選択し、編集 をクリックします。
2. MIB トラップの編集 ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
a. フィールドでデータを選択するか入力します。
● アラートに割り当てる新しいアラートのカテゴリを選択します。デフォルトの場合、OpenManage Enterprise で表示され
るビルトインのアラートカテゴリは数種類です。
● アラートコンポーネントを入力します。
● トラップ名は、他社製ツールで生成されているため読み取り専用です。
● アラートに割り当てる重大度を選択します。デフォルトの場合、OpenManage Enterprise で表示されるビルトインのア
ラートカテゴリは数種類です。
● アラートを説明するメッセージを入力します。
b. 終了 をクリックします。
トラップが編集され、更新されたトラップのリストが表示されます。
メモ: 一度に複数のアラートを編集することはできません。OpenManage Enterprise にインポートされたトラップは編集
できません。
MIB ファイルの管理 133