Users Guide
● 現在の検出ジョブにさらにデバイスまたは範囲を含めるには、追加 をクリックします。デバイスプロパティを指定可能な場
所に、次の一連のフィールドがもう 1 つ表示されます:タイプ、IP/ ホスト名 / 範囲、設定。
警告: OpenManage Enterprise は、最大で 8000 のデバイスを管理できます。従って、OpenManage Enterprise でサ
ポートされるデバイス最大数よりもデバイス数が多い大規模ネットワークは指定しないでください。指定すると、シス
テムが応答を突然停止する可能性があります。
メモ: 多数のデバイスを検出する場合は、個々の IP アドレスを使用して複数の検出ジョブを作成するかわりに、デバイ
スの IP 範囲を使用してください。
● .csv ファイルから範囲をインポートすることによりデバイスを検出するには、次の手順を実行します。「.csv ファイルから
データをインポートして複数のデバイスを指定 、p. 115」を参照してください。
● 特定のデバイスを除外するには除外されたものからデバイスを削除します。または検出から除外されたデバイスのリスト
を表示するには、「検出結果からデバイスをグローバルに除外する」を参照してください。
3. デバイスタイプ ドロップダウンメニューから、以下を検出します。
● サーバ、サーバ を選択します。「サーバ検出ジョブを作成するための検出モード指定」を参照してください。
● シャーシ、シャーシ を選択します。「シャーシ検出ジョブを作成する検出モードの指定」を参照してください。
● Dell EMC ストレージデバイス、またはネットワーク スイッチ、Dell ストレージ または ネットワーキング スイッチ を選択し
ます。「ストレージ、Dell ストレージ、およびネットワーク スイッチ検出ジョブを作成するための検出モードの指定」を参照し
てください。
● 複数のプロトコルを使用してデバイスを検出するには、複数 を選択します。「複数のプロトコル検出ジョブを作成する検出
モードの指定 、p. 120」を参照してください。
4. IP/ ホスト名 / 範囲 ボックスには、検出される、または含まれる IP アドレス、ホスト名、または IP アドレスの範囲を入力しま
す。このフィールドに入力可能なデータの詳細については、i シンボルをクリックしてください。
メモ:
● 範囲のサイズは 16,385(0x4001)に制限されています。
● IPv6 と IPv6 CIDR の形式もサポートされています。
5. 設定 セクションで、範囲を検出するために使用されるプロトコルのユーザー名とパスワードを入力します。
6. 追加の設定 をクリックして、別のプロトコルを選択し、設定を変更します。
7. 検出ジョブのスケジュール セクションでは、ジョブをすぐに実行したり、後の時点で実行するようにスケジュールします。「ス
ケジュールジョブフィールドの定義 、p. 163」を参照してください。
8. 検出された iDRAC サーバおよび MX7000 シャーシからのトラップ受信の有効化 を選択し、OpenManage Enterprise が検出され
たサーバおよび MX7000 シャーシから着信トラップを受信するのを有効にします。
メモ: この設定を有効にすると、iDRAC のアラートが有効になり(無効になっている場合)、OpenManage Enterprise サーバ
ーの IP アドレスのアラート送信先が設定されます。特定のアラートを有効にする必要がある場合は、適切なアラート ファイ
ラーと SNMP トラップを有効にして、iDRAC でこれらを設定する必要があります。詳細については、『iDRAC ユーザーズ ガ
イド』を参照してください。
9. [トラップの宛先のコミュニティー文字列をアプリケーションの設定から設定]を選択します。このオプションは、検出された
iDRAC サーバーおよび MX7000 シャーシでのみ使用できます。
10. 完了時にメール送信 チェック ボックスを選択して、検出ジョブステータスの通知を受信する電子メールアドレスを入力します。
電子メールが設定されていない場合、SMTP 設定に進む リンクが表示されます。このリンクをクリックして SMTP の設定を行
います。「SMTP、SNMP、Syslog アラートの設定 、p. 99」を参照してください。このチェック ボックスを選択した場合、SMTP
の設定をしなければ 終了 ボタンが表示されず、タスクを続行できません。
11. [終了]をクリックします。終了 ボタンは、フィールドが誤って入力された場合や不完全に入力された場合は表示されません。
検出ジョブが作成され、実行されます。ステータスは、ジョブの詳細 ページに表示されます。
デバイスの検出中に、検出範囲に指定されたユーザー アカウントが、リモートデバイス上で有効にされているすべての使用可能な
権限に基づいて検証されます。ユーザー認証が成功すると、デバイスは自動的にオンボードされるか、デバイスを別のユーザー資格
情報で後でオンボードすることができます。「デバイスのオンボーディング 、p. 113」を参照してください。
メモ: CMC の検出中に、CMC 上にあるサーバ、IOM およびストレージモジュール(IP および SNMP をコミュニティー文字列と
して「パブリック」に設定)も検出されオンボードされます。CMC の検出中にトラップ受信を有効にした場合は、シャーシでは
なくすべてのサーバーで、OpenManage Enterprise がトラップの宛先として設定されます。
メモ: CMC の検出中に、Programmable MUX(PMUX)モードでの FN I/O アグリゲータは検出されません。
112 監視または管理のためのデバイスの検出