Users Guide
電力上限値の入力に関するガイダンス:
• 表示されるデフォルトの[電力上限値]は、デバイスの上限値です。[電力上限]の値を変更すると、[電力上限]の割合が
自動的に入力されます。
• [電力上限]の割合を変更すると、[電力上限]の値が自動的に入力されます。
• [範囲の割合]を変更すると、[電力上限値]が自動的に入力されます。
• グループの場合、グループ レベルまたはすべてのデバイス レベルで電力上限値または消費量の割合を指定します。
• 電力上限値には、デバイスの下限値よりも大きく、上限値よりも小さい値を指定します。
メモ: 以下の PowerEdge サーバーのリストでは、[下限]と[上限]のしきい値範囲の値は常に静的です。
表 13. サーバーの電力消費上限
サーバーの世代 モデル 値の範囲 (ワット)
第 14 世代
• VxRail G560
• VxRail G560F
• PowerEdge C6420
• PowerEdge R6415
• PowerEdge R7415
• PowerEdge R7425
[0]~[32767]
第 13 世代
• PowerEdge C6320
• PowerEdge C6320p
[0]~[700]
温度でトリガされるポリシーの場合は、次の手順を実行します。
[ポリシー設定]セクションで、[監視期間]ドロップダウン メニューから監視期間を選択し、[温度しきい値]を選択または指
定して、[次へ]をクリックします。
温度しきい値を設定するには、[温度データ]セクションを参照します。選択した[監視期間]の値に基づいて、温度概要の詳
細が表示されます。
• [監視期間]を変更すると、値が変化します。
• [温度しきい値]ドロップダウン メニューから、希望する American Society of Heating、Refrigerating and Air-Conditioning
Engineers(ASHRAE)の温度しきい値を選択します。ASHRAE クラスの選択に基づいて、温度の値が入力されます。
お住まいの地域に当てはまる ASHRAE 指針を選択するか、カスタム値を摂氏単位でのみ入力します。
○ ASHRAE 推奨値:摂氏 27 度(華氏 81 度)
○ ASHRAE クラス A1 許容値:摂氏 32 度(華氏 90 度)
○ ASHRAE クラス A2 許容値:摂氏 35 度(華氏 95 度)
○ ASHRAE クラス A3 許容値:摂氏 40 度(華氏 104 度)
○ ASHRAE クラス A4 許容値:摂氏 45 度(華氏 113 度)
• カスタムの温度しきい値を指定することもできます。
7. [ポリシー スケジュール]セクションで、次の情報を入力して[次へ]をクリックします。
Power Manager を使用すると、特定のデバイスまたはグループに複数のポリシーを作成して適用できます。どのような場合で
も、デバイスで設定されたポリシー、またはデバイスが属するグループに設定されたポリシーのいずれかによって、デバイスで
複数のポリシーがアクティブな場合、ポリシーの中で最も制限度の高い電力制限がデバイスに適用されます。
a. [期間]オプションで、作成時にポリシーをアクティブにするには[常に]を選択します。有効化されているときにポリシー
を常にアクティブにする必要がない場合は、[範囲]をクリックして、有効化されているときにポリシーをアクティブにす
る必要がある期間を指定します。
b. [日]オプションで、作成時にポリシーをアクティブにするには[常に]を選択します。有効化されているときにポリシーを
常にアクティブにする必要がない場合は、[毎日]をクリックして、有効化されているときにポリシーをアクティブにする
必要がある特定の日を指定します。
c. [有効日]オプションで、有効化されているときにポリシーをアクティブにする必要がある日付範囲を選択します。
メモ: 温度トリガー ポリシーはスケジュールできません。
8. [概要]セクションで、ポリシーの詳細を表示し、[完了]をクリックします。
ポリシーが正常に作成されました。
次の表に、ポリシー ウィザード内のすべてのフィールドに関する詳細情報を示します。
Power Manager のメトリックの監視と管理 29