Users Guide
ESXi オペレーティングシステムを実行するサーバま
たはワークステーションによって生成されたイベン
トからの Dell EMC Remote Access Controller 情報
コンソール起動中のエラー。
次の手順を実行して、Dell EMC Remote Access Controller を設定する必要があります。
1. Netcool/OMNIbus デスクトップコンポーネントの設定ウィンドウで、メニュー > ツール > Dell EMC Remote Access Controller
の順に選択してダブルクリックします。
Dell EMC Remote Access Controller 情報コンソールの 編集ツール ウィンドウが表示されます。
2. デスクトップ コンポーネントを実行しているサーバに、カスタム Oracle Java バージョン 1.8.0_181 以降をインストールします。
3. 実行可能 タブをクリックして、実行可能コマンド フィールドの文字列を例にあるとおりに編集します。
たとえば、次のとおりです。
Windows で実行されているシステム:
$(NCHOME)\platform\win32\jre_1.6.7\jre\bin\java to <installed custom Java path>
\jre1.8.0_181\bin\java
Linux で実行されているシステム:
$(NCHOME)/platform/linux2x86/jre_1.6.7/jre/bin/java to <installed custom Java path>/
jre1.8.0_181/bin/java
4. Netcool/OMNIbus Web GUI コンポーネントを再設定するには、Oracle Java バージョン 1.8.0_181 以降をインストールしてから、
インストールされた Java の完全なパスを入力して TIPJAVAHOME 変数を設定します。
サポートされている Dell EMC デバイスから受信した
SNMPv3 トラップからのコンソールの起動
ユーザーは、IBM Tivoli Netcool/OMNIbus から Dell EMC デバイス固有コンソールを起動できません。
各コンソールを起動する前に、サポートされている Dell EMC デバイスで、SNMPv3 と共に SNMPv1 または SNMPv2 を有効にして
おく必要があります。
SNMPv3 トラップが IBM Tivoli Netcool/OMNIbus
コンソールで受信されない
1. Wireshark などのトラップキャプチャツールで SNMPv3 トラップをキャプチャします。
2. キャプチャされたトラップの Engine ID を取得します。
3. IBM Tivoli Netcool/OMNIbus セットアップでこのエンジン ID を設定します。
4. Mttrapd プローブサービスを再起動します。
これで正常に SNMPv3 トラップを受信することができるようになりました。
iDRAC7/iDRAC8/iDRAC9 イベントまたは SNMP ト
ラップからの OMSA コンソール起動中のエラー
1. $OMNIBROWSER 環境変数が設定されていることを確認します。
2. SNMP が正しく応答していることを確認します。
3. iDRAC7/iDRAC8/iDRAC9 デバイスに有効な SYSTEM FQDN(サーバホスト名)があり、デスクトップおよび Web GUI サーバの
両方で解決可能であることを確認します。
36 トラブルシューティング