Setup Guide
Dell EMC ConfigUtility
Dell EMC ConfigUtility を使用して、デスクトップおよび Web GUI の SNMP コミュニティ文字列、WSMan パラメータ、および
TIPJAVAHOME パラメータを設定することができます。
メモ: Dell EMC ConfigUtility を使用してコミュニティ文字列、WSMan、TIPJAVAHOME パラメータが設定されると、同じコ
ミュニティ文字列がサポート対象 Dell EMC デバイスのコンソールの表示にも使用されます。
関連リンク:
• デスクトップに対する ConfigUtility の使用。
• Web GUI に対する ConfigUtility の使用。
デスクトップ統合のインストール
Dell EMC デバイスのための desktop_integration フォルダには、次のファイルがはいっています。
• dell_config.properties
• dell_MD_Array_Common.jar
• dell_OMNIbus_Connection_KB_Tool_v_4_0.jar
• dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar
• dell_OMC_ITNO_Helper_v_4_0.jar
• intel_wsman_v_1_0_1.jar
• delldevice_int_desktop.ver
• snmp4j-2.6.2.jar
• SYMsdk.jar
デスクトップクライアントをホストするシステムに Dell EMC 統合コンポーネントを導入するには、次の手順を実行します。
1. デスクトップクライアントをインストールしたシステムの %OMNIHOME% ディレクトリに、すべてのファイルをコピーします。
メモ:
• Windows を実行しているシステムでは %OMNIHOME% ディレクトリを使用します。
• Linux を実行しているシステムでは、$OMNIHOME ディレクトリを使用します。
2. Dell EMC ConfigUtility ファイル(dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar)を使用して、SNMP コミュニティ文字列、
WSMan パラメータ、および TIPJAVAHOME パラメータを設定します。詳細については、『Dell EMC ConfigUtility』を参照してくだ
さい。
3. OMNIBROWSER という名前の環境変数を追加して、デフォルトブラウザまたは目的のブラウザのパスに設定します。
メモ: これは、Windows を実行しているシステムと Linux を実行しているシステムに該当します。
Dell EMC ConfigUtility for Desktop の使用
Dell EMC ConfigUtility を使用して、デスクトップの SNMP コミュニティ文字列、WSMan パラメータ、および TIPJAVAHOME パラ
メータを設定するには、次の手順を実行します。
1. デスクトップコンポーネントがインストールされているシステムの %OMNIHOME% ディレクトリに移動します。
2. SNMP コミュニティ文字列を設定するには、次のコマンドを実行します。
a) IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 8.1 の場合:
Windows を実行しているシステムの場合:
%NCHOME%\platform\<specificplatform>\jre_1.7.0\jre\bin\java -Ddell.config.path=desktop -
jar dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar –communitystring=public
Linux を実行しているシステムの場合
$NCHOME/platform/<specificplatform>/jre64_1.7.0/jre/bin/java -Ddell.config.path=desktop
-jar dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar –communitystring=public
b) IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 7.4 の場合:
Installing Dell EMC OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus 15