Setup Guide
5. Windows を実行しているシステムの場合、プローブコンポーネントをインストールしたシステムの %OMNIHOME% ディレクトリ
に delldevice_int_mttrapdprobe.ver バージョンファイルをコピーします。Linux を実行しているシステムの場合、
$OMNIHOME ディレクトリに delldevice_int_mttrapdprobe.ver バージョンファイルをコピーします。
6. OMNIbus MTTrapd SNMP プローブサービス（NCOMTTRAPDProbe）またはプロセス（nco_p_mttrapd）を再起動します。
ObjectServer 統合のインストール
objectserver_integration folder フォルダには次のファイルとフォルダが含まれています。
• OMNIbus81
• delldevice_confpack_64bit_v_4_0.jar
• delldevice_int_objectserver.ver
メモ: ObjectServer をインストールする前に、既存の Dell EMC クラス 2080（DellServer）および 2085（Equallogic）を削
除しておく必要があります。
Windows を実行しているシステムで Dell EMC クラスを削除するには、以下を実行します。
• Netcool Administrator を起動します。
• オブジェクトサーバに接続します。
• 自動化 > クラス に移動します。
• DellServer および Dell Equallogic クラスを削除します。
Linux を実行しているシステムで Dell EMC クラスを削除するには、以下を実行します。
• nco_config を起動します。
• オブジェクトサーバに接続します。
• 自動化 > クラス に移動します。
• DellServer および Dell Equallogic クラスを削除します。
ObjectServer をホストするシステムに Dell EMC 統合コンポーネントを導入するには、次の手順を実行します。
1. OMNIbus ObjectServer にアクセスするため、必要なセキュリティ資格情報で次のコマンドを実行します。
a. IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 8.1 の場合：
• 64 ビット Linux を実行しているシステム：
$OMNIHOME/bin/nco_confpack -import -server <ObjectServer> -user <username> -password
<password> -package <copied folder>/OMNIbus81/delldevice_confpack_64bit_v_4_0.jar
• Windows を実行しているシステムの場合：
%OMNIHOME%\bin\nco_confpack.bat -import -server <ObjectServer> -user <username> -
password <password> -package <copiedfolder>
\OMNIbus81\delldevice_confpack_64bit_v_4_0.jar
b. IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 7.4 の場合：
• 64 ビット Linux を実行しているシステム：
$OMNIHOME/bin/nco_confpack -import -server <ObjectServer> -user <username> -password
<password> -package <copied folder>/delldevice_confpack_64bit_v_4_0.jar
• Windows を実行しているシステムの場合：
%OMNIHOME%\bin\nco_confpack.bat -import -server <ObjectServer> -user <username> -
password <password> -package <copiedfolder>\delldevice_confpack_64bit_v_4_0.jar
メモ: ObjectServer はデフォルトで NCOMS です。
2. opt/IBM/Tivoli/Netcool/OMNIbus/bin に移動して、./nco_event を実行します。
3. デスクトップの イベントリスト で、ファイル > 再同期化 > すべて とクリックします。
その結果、jar ファイルからアップデートされた Dell EMC ツールと変換クラスの新規追加メニューアイテムが、同期されます。
メモ: 再同期化は、ObjectServer 統合でのみ実行できます。
12 Installing Dell EMC OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus