Dell EMC OpenManage Connection for IBM Tivoli Netcool/OMNIbus バージョン 4.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 - 2019 Dell Inc.その関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標で す。その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 Rev.
目次 1 はじめに.......................................................................................................................................4 2 作業を開始する前に...................................................................................................................... 5 Supported operating systems and requirements for the managing system.................................................................. 5 管理下システムの対応オペレーティングシステム...........................................................................
1 はじめに 本ガイドでは、Dell EMC OpenManage Connection Version 4.
2 作業を開始する前に 次の前提条件を完了してください。 トピック: • • • Supported operating systems and requirements for the managing system 管理下システムの対応オペレーティングシステム サポート対象 Dell EMC デバイスとファームウェア Supported operating systems and requirements for the managing system The following tables list the operating systems and requirements for integrating the Dell EMC OpenManage Connection on the systems where the Netcool/OMNIbus version 8.1 and 7.4 components are installed: Table 1.
Component Requirement Purpose ObjectServer Install and configure the confpack utility. To import Dell EMC integration automation triggers, tools, menus, and conversion classes. Desktop Make sure that the SNMP/ WSMan communication between the desktop and Dell EMC devices exists. To retrieve the required information from Dell EMC devices. Web GUI Install and configure the OMNIbus web GUI and WAAPI. To support Dell EMC tools available for Dell EMC OpenManage Connection.
Dell EMC デバイス 対応 OMSA バージョン 対応ファームウェアバージョン iDRAC8 該当なし • • 2.60.60.60 2.52.52.52 iDRAC7 該当なし • • 2.60.60.60 2.52.52.52 iDRAC6 モジュラー 該当なし • • 3.85 3.80 iDRAC6 モノリシック 該当なし • • 2.91 2.90 DRAC5 該当なし • • 1.6 1.5 PowerEdge サーバー • • • 該当なし 9.2.1 9.2 9.1 ハイパーコンバージドプラットフォーム (HCI)デバイス 第 14 世代 • • VxRail、Nutanix XC-Series 3.21.23.22 3.21.21.21 第 13 世代 • • OEM サーバ • • • Dell EMC MX7000 該当なし 9.2.1 9.2 9.1 2.60.60.60 2.52.52.52 該当なし OpenManage Enterprise Modular(OME-M) • • 1.0.1 1.
Dell EMC デバイス 対応 OMSA バージョン • • 対応ファームウェアバージョン 9.2 9.1 SC-Series ストレージアレイ 該当なし • • 7.2.40.36 7.2.31.3 PS-Series ストレージアレイ 該当なし • • 10.0.1 9.1.7 Modular Disk Storage Array 該当なし • • 08.25.14 08.25.13 Dell EMC ネットワークスイッチ 該当なし S-Series • • 9.14 9.13 M-Series • • 9.14 9.13 Z-Series • • 9.14 9.13 C-Series • • 9.14 9.13 N-Series • • 6.5.2.5 6.3.3.14 W-Series • Dell EMC Precision ワークステーション • • • 9.2.1 9.2 9.1 • W-Series モビリティコントローラ (6.
3 Installing Dell EMC OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus To install Dell EMC OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus, you must extract the component-specific files on the systems where you have installed the Netcool/OMNIbus components and deploy them. For more information on extracting component-specific files, see Integration Details for Netcool/OMNIbus Components. Before you begin deploying the files: 1.
表 7. Netcool/OMNIbus コンポーネント コンポーネント 統合フォルダ probe_integration サポート対象 Dell EMC デバイスのルールとルックアップテーブルファイルがあ ります。 objectserver_integration エクスポートされた Dell EMC 統合自動化トリガ、ツール、メニュー、変換の各 クラスがあります。 desktop_integration サポート対象 Dell EMC デバイスのコンソールの設定および表示に必要なユーテ ィリティがあります。 webgui_integration Netcool/OMNIbus Web GUI から Dell EMC デバイスコンソールを設定するため に必要な Dell EMC 統合ツール、メニュー、ユーティリティがあります。 プローブ統合のインストール プローブ統合フォルダには、次のフォルダとバージョンファイルが含まれています。 • デル サポート対象 Dell EMC デバイスの統合を導入するには、次の手順を実行します。 1.
SC-Series ストレージアレイトラップ a. dell.master.include.lookup ファイルにある dell-STORAGE-SC-MIB.include.snmptrap.lookup ファイルの include ステートメントをアンコメントします。 b. dell.master.include.rules ファイルにある dell-STORAGE-SC-MIB.include.snmptrap.rules ファイルの include ステートメントをアンコメントします。 PS-Series ストレージアレイトラップ a. dell.master.include.lookup ファイルにある equalLogic-EQLMEMBER-MIB.include.snmptrap.lookup ファ イルの include ステートメントをアンコメントします。 b. dell.master.include.lookup ファイルにある equalLogic-EQLDISK-MIB.include.snmptrap.
5. Windows を実行しているシステムの場合、プローブコンポーネントをインストールしたシステムの %OMNIHOME% ディレクトリ に delldevice_int_mttrapdprobe.ver バージョンファイルをコピーします。Linux を実行しているシステムの場合、 $OMNIHOME ディレクトリに delldevice_int_mttrapdprobe.ver バージョンファイルをコピーします。 6. OMNIbus MTTrapd SNMP プローブサービス(NCOMTTRAPDProbe)またはプロセス(nco_p_mttrapd)を再起動します。 ObjectServer 統合のインストール objectserver_integration folder フォルダには次のファイルとフォルダが含まれています。 • • • OMNIbus81 delldevice_confpack_64bit_v_4_0.jar delldevice_int_objectserver.
4. ObjectServer がインストールされているシステムの %OMNIHOME% ディレクトリに delldevice_int_objectserver.ver フ ァイルをコピーします。 メモ: Linux を実行しているシステムでは、$OMNIHOME ディレクトリを使用します。 5. オブジェクトサーバを再起動します。 ObjectServer での Dell EMC Server Administrator Web Server コンソールの設定 Dell EMC Server Administrator Web Server コンソールは、設定されている URL を使用して、デフォルトブラウザにコンソールを表示 します。 Windows および Linux を実行しているシステムで Web Server コンソール URL を設定するには、次の手順を実行します。 1. OMNIbus ObjectServer へのアクセス、および ObjectServer へのログインに必要なセキュリティ資格情報を入力します。 2. 設定 ウィンドウで、メニュー > ツール と選択します。 3.
1. OMNIbus ObjectServer へのアクセス、および ObjectServer へのログインに必要なセキュリティ資格情報を入力します。 2. 設定 ウィンドウで、 メニュー > ツール と選択します。 3. Windows を実行しているシステムでは、右ペインにある Dell EMC Modular Disk Storage Manager(Windows) をダブルクリ ックして、ツール詳細 ウィンドウを表示します。 Linux を実行しているシステムでは、右ペインにある Dell EMC Modular Disk Storage Manager をダブルクリックして、ツール 詳細 ウィンドウを表示します。 4. 実行可能タブをクリックして、次のコマンドを編集します。 • Windows を実行しているシステムの場合(デフォルト) "C:\\Program Files (x86)\\Dell\\MD Storage Software\\MD Storage Manager\\client\\Modular Disk Storage Manager Client.
Dell EMC ConfigUtility Dell EMC ConfigUtility を使用して、デスクトップおよび Web GUI の SNMP コミュニティ文字列、WSMan パラメータ、および TIPJAVAHOME パラメータを設定することができます。 メモ: Dell EMC ConfigUtility を使用してコミュニティ文字列、WSMan、TIPJAVAHOME パラメータが設定されると、同じコ ミュニティ文字列がサポート対象 Dell EMC デバイスのコンソールの表示にも使用されます。 関連リンク: • • デスクトップに対する ConfigUtility の使用。 Web GUI に対する ConfigUtility の使用。 デスクトップ統合のインストール Dell EMC デバイスのための desktop_integration フォルダには、次のファイルがはいっています。 • • • • • • • • • dell_config.properties dell_MD_Array_Common.
Windows を実行しているシステムの場合: %NCHOME%\platform\\jre_1.6.7\jre\bin\java -Ddell.config.path=desktop jar dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar –communitystring=public Linux を実行しているシステムの場合 $NCHOME/platform//jre_1.6.7/jre/bin/java -Ddell.config.path=desktop jar dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar –communitystring=public 3. ユーザー名およびパスワードなどの WSMan パラメータを設定するには、次のコマンドを実行します。 a) IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 8.1 の場合: Windows を実行しているシステムの場合: %NCHOME%\platform\\jre_1.7.
ホスト名 api.dell.com を解決するようにしてください。Windows を実行しているシステムでは、C:\Windows \System32\drivers\etc\hosts ファイルでホスト名 api.dell.com を解決するようにしてください。 たとえば、次のとおりです。 143.166.11.198 api.dell.com Web GUI 統合のインストール webgui_integration フォルダ内の import サブフォルダには、次のファイルが含まれています。 • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • • cmclauncher_linux.cgi cmclauncher_nt.cgi compellent_linux.cgi compellent_nt.cgi dell_config.properties dell_MD_Array_Common.jar dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar dell_OMC_ITNO_Helper_v_4_0.
Java が C:\Program Files (x86)\IBM\WebSphere\AppServer\java_1.7_64\bin にインストールされている場合は、 TIPJAVAHOME パスを tipjavahome= "C:\Program Files (x86)\IBM\WebSphere\AppServer\java_1.7_64\bin" に設定します。 3. 次の jar ファイルと dell_config.properties ファイルを、$NCHOME/omnibus_webgui から Web GUI コンポーネントをイ ンストールしたシステムにコピーします。 • • • • • • • • • dell_config.properties dell_MD_Array_Common.jar dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar dell_OMC_ITNO_Helper_v_4_0.jar delldevice_int_webgui.ver export.xml intel_wsman_v_1_0_1.jar snmp4j-2.6.2.
たとえば Linux の場合は、 7. WebGUI TIP サービスを再起動します。 Dell EMC ConfigUtility for Web GUI の使用 Dell EMC ConfigUtility を使用して、Web GUI の SNMP コミュニティ文字列、WSMan パラメータ、および TIPJAVAHOME パラメータ を設定するには、次の手順を実行します。 1. Web GUI コンポーネントがインストールされているシステムの Web GUI インストールディレクトリに移動します。 2. SNMP コミュニティ文字列を設定するには、次のコマンドを実行します。 a) IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 8.1 の場合: Windows を実行しているシステムの場合: \java_1.
Windows を実行しているシステムの場合: \java_1.7_64\jre\bin\java -Ddell.config.path=webgui -jar dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar -tipjavahome= Linux を実行しているシステムの場合 /java_1.7_64/jre/bin/java -Ddell.config.path=webgui -jar dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar -tipjavahome= b) IBM Tivoli Netcool/OMNIbus 7.4 の場合: Windows を実行しているシステムの場合: \java\jre\bin\java -Ddell.config.
表 8. Dell EMC コンソール起動ツールと対応 CGI スクリプト / URL / コマンド コンソール起動ツール CGI スクリプト / URL Dell EMC Server Administrator コンソール omsalauncher_linux.cgi Dell EMC Server Administrator Web Server コン ソール https://:/omalogin.html? managedws=false&mnip=@Node Dell EMC iDRAC コンソール idraclauncher_linux.cgi Dell EMC Remote Access Controller コンソール draclauncher_linux.cgi Dell EMC Chassis Management Controller コンソ cmclauncher_linux.
たとえば、次のとおりです。 https://11.95.145.156:2607/ 詳細については、dell.com/support/home で『OpenManage Enterprise ユーザーズガイド』を参照してください。 Web GUI での PowerVault Modular Disk Storage Manager コンソールの設定 コンソールを表示するサーバには、PowerVault Modular Disk Storage Manager(MDSM)コンソールがインストールされている必要が あります。 Dell EMC Modular Disk Storage Manager コンソールを設定するには、次の手順を実行します。 1. Web GUI にログインします。 2. 管理 > イベント管理ツール > ツール作成 とクリックします。 3. 右ペインで DellEMCModularDiskStorageManagerConsole を選択して、ツール設定 ウィンドウを表示します。 4.
Web GUI での Dell EMC 保証レポートツールの設定 Dell EMC 保証レポートツールは、監視している Dell EMC デバイスによって生成されたイベントから起動でき、そのデバイスについ ての保証情報を取得するために使用します。 インターネットに直接アクセスしておらず、プロキシ設定を使用してインターネットにアクセスしている場合は、Web GUI サーバ で保証レポートツールを設定する必要があります。この場合、Linux を実行しているシステムでは、/etc/host ファイルでホスト 名 api.dell.com を解決するようにしてください。Windows を実行しているシステムでは、C:\Windows\System32\drivers \etc\hosts ファイルでホスト名 api.dell.com を解決するようにしてください。 たとえば、次のとおりです。 143.166.11.198 api.dell.
4 Dell EMC OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus のアップグレード Dell EMC OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus をアップグレードするには、次の手順を実行します。 1. 既存の接続をアンインストールします。詳細については、『Dell EMC OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus インストー ルガイド』を参照してください。既存のバージョンについては、dell.com/omconnectionsEnterpriseSystemsManagement に アクセスしてください。 2.
5 Dell EMC OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus のアンインストール Dell EMC OpenManage Connection for Netcool/OMNIbus をアンインストールするには、コンポーネント固有のファイルをアンインス トールまたは削除する必要があります。 トピック: プローブ統合のアンインストール ObjectServer 統合のアンインストール デスクトップ統合のアンインストール Web GUI 統合のアンインストール • • • • プローブ統合のアンインストール プローブ統合をアンインストールするには、次の手順を実行します。 1. $NC_RULES_HOME\snmptrap-rules.file に移動し、次のコマンドを削除します。 • • include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/dell.master.include.rules" include "$NC_RULES_HOME/include-snmptrap/dell/dell.master.
4. 設定 ウィンドウで、メニュー > メニュー を選択します。 5. アラートメニュー で、Dell EMC ツール を選択します。 6. Dell EMC ツール を右クリックし、削除 をクリックします。 7.
Web GUI 統合のアンインストール ウェブ GUI 統合をアンインストールするには、次の手順を実行します。 1. Web GUI にログインします。 2. webgui_integration フォルダから次のファイルを削除します。 • • • • • • • • • dell_config.properties dell_MD_Array_Common.jar dell_OMC_ITNO_ConfigUtility_v_4_0.jar dell_OMC_ITNO_Helper_v_4_0.jar delldevice_int_webgui.ver export.xml intel_wsman_v_1_0_1.jar snmp4j-2.6.2.jar SYMsdk.jar 3. 管理 > イベント管理ツール > ツール作成 の順に移動します。 4.
9.
6 Dell EMC サポートサイトからのドキュメントへ のアクセス 必要なドキュメントに、次のリンクを使用してアクセスできます。 • • • • • • • • Dell EMC エンタープライズシステム管理のドキュメント — Dell EMC OpenManage のドキュメント — Dell EMC リモートエンタープライズシステム管理のドキュメント — iDRAC および Dell Lifecycle Controller のドキュメント — Dell EMC OpenManage Connections エンタープライズシステム管理のドキュメント — Dell EMC 保守ツールのドキュメント — 1. へ進みます。 2. すべての製品を参照 をクリックします 3.
7 デルへのお問い合わせ メモ: お使いのコンピュータがインターネットに接続されていない場合は、購入時の納品書、出荷伝票、請求書、またはデルの 製品カタログで連絡先をご確認ください。 デルでは、オンラインまたは電話によるサポートとサービスのオプションを複数提供しています。サポートやサービスの提供状況は 国や製品ごとに異なり、国 / 地域によってはご利用いただけないサービスもございます。デルのセールス、テクニカルサポート、 またはカスタマーサービスへは、次の手順でお問い合わせいただけます。 1. Dell.com/support にアクセスします。 2. サポートカテゴリを選択します。 3. ページの下部にある 国 / 地域の選択 ドロップダウンリストで、お住まいの国または地域を確認します。 4.