Owners Manual
手順
1. 該当するメモリモジュールソケットの位置を確認します。
注意: 取り付け中のメモリモジュール、またはメモリモジュールソケットへの損傷を防ぐため、メモリモジュールを折った
り曲げたりしないでください。メモリモジュールの両端は同時に挿入してください。
2. ソケットにメモリモジュールまたはメモリモジュールダミーが取り付けられている場合は、それを取り外します。
3. メモリモジュールのエッジコネクタをメモリモジュールソケットの位置合わせキーに合わせ、メモリモジュールをソケット内に
挿入します。
メモ: メモリモジュールソケットには位置合わせキーがあり、メモリモジュールをソケットに一方向でしか取り付けられな
いようになっています。
注意: メモリモジュールの中央にかけないようにしてください。メモリモジュールの両端に均等に力を加えてください。
4. ソケットレバーが所定の位置にしっかりと収まるまで、メモリモジュールを親指で押し込みます。
メモリモジュールがソケットに適切に装着されると、メモリモジュールソケットのレバーがメモリモジュールが装着されている
別のソケットのレバーと同じ位置に揃います。
図 33. メモリモジュールの取り付け
次の手順
1. エアフローカバーを取り付けます。
2. 「システム内部の作業を終えた後に」の手順に従います。
3. <F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、System Memory(システムメモリ)設定を確認します。
システムメモリサイズは、取り付けたメモリを示します。
4. システムメモリサイズが正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性がありま
す。メモリモジュールがソケットにしっかり装着されていることを確認します。
5. システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。
拡張カードと拡張カードライザー
拡張カードをシステム ボードの拡張スロットまたはカード ライザーに挿入して、拡張バスを介してシステムに拡張機能を追加でき
ます。
メモ: 拡張カード ライザーがサポートされていない、または欠落している場合は、システム イベント ログ(SEL)が記録されま
す。システムへの電源投入には支障がなく、BIOS POST メッセージも F1/F2 一時停止も表示されません。
システム コンポーネントの取り付けと取り外し 67