Users Guide
管理
4 つのユーザー役割について説明します。それぞれのユーザー役割に固有の機能があります。
v 管理者役割は「サービス (Service)」のみに制限されたメニューを除く、すべてのメニューに対してアク
セス権限を持っています。デフォルト・パスワードは adm001 です。管理者アカウントは、装置診断を
モニター、構成、および実行するアクセス権限を持っています (ただし、サービス担当員のみに予約さ
れている拡張診断手順を除きます)。
v 「スーパーユーザー (Superuser)」 - スーパーユーザー役割は大部分のセクションにアクセス権限を持
っています。デフォルトのパスワードは sup001 です。
v 「モニター (Monitor)」- 通常のユーザー・レベル - 「モニター (Monitor)」役割には装置を参照する
特権がありますが、この役割では構成を変更できません。
v 「サービス (Service)」 - サービス担当員のユーザー・レベル - このレベルへのアクセスは、サービス
担当員専用です。サービス担当員は、すべてのメニューのアクセス権限を持ちます。 「Service (サービ
ス)」アカウントは、「Admin (管理者)」アカウントと同じ特権のほか、拡張装置診断手順についても特
権を持ちます。
注: 「User (ユーザー)」アカウントおよび「Superuser (スーパーユーザー)」アカウントは、ライブラリ
ー管理者が使用可能にする必要があります。これらのアカウントは、デフォルトでは使用不能です。
管理 GUI
管理グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) を使用すると、大部分のライブラリー機能を
Web ブラウザーからモニター、構成、および操作できます。
可能であれば、管理 GUI を 1 次ライブラリー・インターフェースとして使用することをお勧めします。
Web インターフェースは、オンライン・ヘルプなどより多くのフィーチャーへのアクセスを可能にし、使
いやすくなっています。
管理 GUI を使用可能にするためには、オペレーター・パネルでログインして、ライブラリー・ネットワー
ク設定を構成する必要があります。このアクションは初期セットアップの際に実行できます。 60 ページの
『初期セットアップ・プロセス』 を参照。
管理 GUI でのログイン
1. サポートされている Web ブラウザーを開き、ブラウザーのアドレス・バーにライブラリーの IP アド
レスを入力します。
2. ユーザー・レベルを選択し、パスワードを入力します。「ログイン (Login)」をクリックします。ログ
インの完了後、ML3 RMU の画面には「ようこそ (Welcome)」の後に「ユーザー (User)」、「スーパ
ーユーザー (superuser)」、「管理者 (admin)」、または「サービス (service)」のいずれかが表示され
ます。ユーザーは、RMU ページの右上隅にある「ログアウト」というテキストをクリックすると、い
つでもログアウトできます。
注: 初期ログインの場合は「管理者 (Adminstrator)」を選択します。パスワードは adm001 です。
注: ライブラリーに同時にログインできるユーザーは (オペレーター・パネルまたは管理 GUI 上で) 1 人
のみです。他のユーザーが既にログインしているときにログインを試みたときはいつでも、他のユーザーを
ログオフさせるかどうかを尋ねるダイアログ・ボックスが表示されます。
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