Users Guide

v 両端にそれぞれ単一コネクターが付いているケーブルを使用している場合、もう一方の端をテー
プ・ドライブのコネクターに接続します。
v 多分岐/変換コネクター付きの SAS ケーブルを使用している場合、mini-SAS コネクターの 1 つを
各テープ・ドライブのコネクターに接続します。多分岐/変換コネクター付きの SAS ケーブルの使
用していない端子は単一チャネルであり、ディスク・アレイでの使用には適していません。他方の
端を使用してテープ・ドライブを接続するか、または巻いてラックに固定することでコネクターの
ストレスを最小限に抑えます。
25. ハーフハイト SAS のデュアル・ポート
番号 説明
1 SAS ポート 0
2 SAS ポート 1
3 ドライブ・スレッド標識 ( 14 ページの図 18 を参照)
: SAS 信号速度には HBA とテープ・ドライブの間にクリーンな接続が必要です。HBA とテープ・ド
ライブの間にはアダプターもコンバーターも使用しないでください。信頼性の高い動作を実現するため、最
6 メートルの SAS ケーブルを使用します。
USB ケーブルの接続
ライブラリーには前面と背面に 1 つずつ、合わせて 2 つの USB ポートが用意されています。USB 接続
は、サービス担当員が診断手順およびサービス手順のために使用します。USB ケーブルの一方の端をノー
トブックまたは他のデバイスに接続し、もう一方の端をライブラリーの前面または背面の USB に接続しま
す。
重要: 3 メートルを超える長さの USB ケーブルは、前面と背面の両方の USB ポートでサポートされませ
ん。
イーサネット・ケーブルの接続
管理 GUI を使用するには、イーサネット・ケーブルを基本モジュール・コントローラーの背面にあるイー
サネット・ポートから、ネットワークに接続します。イーサネット・ポートの位置については、 8 ページ
の『背面パネル』 を参照してください。
: イーサネット・ポート A (背面のイーサネット・ポート) 1 次ポートです。予備として、2 次イー
サネット・ポートであるポート B が用意されています。
50. ハーフハイト SAS のデュアル・ポート
取り付け 59