Users Guide

交換モジュールには上部カバー・プレートではなく下部カバー・プレートが同梱されます。必要に応じてカ
バー・プレートを移動させて、交換モジュールには空のモジュールと同じ位置にカバー・プレートが取り付
けられ、空のモジュールには下部のカバー・プレートが取り付けられているようにします。
ラックへのモジュールの取り付け
詳しくは、 49 ページの『ラックへのモジュールの取り付け』を参照してください。
モジュール・コンポーネントおよびケーブルの再取り付け
取り外し手順を逆に実行して、モジュール・コンポーネントを元の位置に戻します。ガイド・スロットでコ
ンポーネントを慎重に位置合わせし、指のみを使用してつまみねじを締めます。つまみねじを容易に締めら
れない場合は、コンポーネントが適切に位置合わせされていることを確認します。
1. コントローラー・カードを元の位置に戻します。 146 ページの『基本または拡張のコントローラー・
カードの取り替え』 を参照。
2. テープ・ドライブを同じ位置に戻します。
ヒント: ドライブの位置を合わせやすくするため、一度に 1 つのドライブのドライブ・ベイ・カバーを
取り外します。
134 ページの『テープ・ドライブの追加、取り外し、または取り替え』 を参照。
3. マガジンを同じ位置に戻します。
4. 電源機構を元の位置に戻します。 144 ページの『電源機構の追加、取り外し、または取り替え』 を参
照。
5. 前に取り外されたすべての SASFC、拡張相互接続、およびイーサネット・ケーブルを再接続しま
す。
6. 前に USB デバイスを取り外したのであれば、それを再挿入します。
7. 電源コードを再接続します。
ライブラリー・モジュールの取り付けおよび構成の確認
v ライブラリーの電源をオンにします。
v ライブラリーが正常に初期化を実行し、状況が「作動可能 (Ready)」であることを確認します。
v 「ライブラリーの検査」を実行して、交換モジュールがオペレーター・パネルまたは管理 GUI に表示
されていることを確認します。
v モジュールを取り替えたら、管理 GUI (「ライブラリー」 > 「論理ライブラリー」) で、ライブラリー
構成を確認します。
v モジュールが追加された場合は、基本論理ライブラリー・ウィザードを使用して論理ライブラリーを再
設定する必要があります。基本論理ライブラリー・ウィザードを見つけて実行するには、 74 ページの
『管理機能の場所』 を参照します。
アップグレードおよび保守 143