Users Guide
重要: 交換モジュールを取り付ける部屋の室温と、交換モジュールが保管されていた部屋の室温の差が摂
氏 15 度 (華氏 59 度) である場合は、交換モジュールを出荷用コンテナーから取り出す前に、少なくとも
12 時間、周囲の環境に慣らしておくようにしてください。
構成の保存
管理 GUI またはオペレーター・パネルを使用して、ファイルまたは FAT32 フォーマットの USB フラッ
シュ・ドライブに構成設定を保存する手順については、 74 ページの『管理機能の場所』 を参照してくだ
さい。このアクションは、基本シャーシ・モジュールに対してのみ、そしてシャーシとコントローラーの両
方のカード交換に関する追加的な安全予防策としてのみ必要です。
注: 障害状態にあるライブラリーで「構成の保存 (Save Configuration)」を実行しないでください。構成
の保存は、動作しているライブラリーでのみ実行してください。
マガジンおよびカートリッジの取り外し
マガジンをオープンするための手順について詳しくは、 74 ページの『管理機能の場所』 を参照します。
注: ベスト・プラクティスとして、この手順はアプリケーションがアイドル状態にあるときに実行します。
マガジンが引き出されていたり取り外されたりしている際は、ライブラリーのロボット装置アセンブリーは
メディアを移動できません。
ライブラリーの電源オフ
ライブラリーの電源をフロント・パネルからオフにします。「電源 (Power)」を 5 秒間押したままにしま
す。ライブラリーがソフト・シャットダウンを実行しない場合は、「電源 (Power)」を 10 秒間押したま
まにします。
重要: 通常の状況であれば、ライブラリーの電源が前面の「電源 (Power)」を使用してオフにされると、ロ
ボットは自動的に停止し、基本モジュールのオペレーター・パネルの後ろでロックされます。電源遮断の手
順中に選択を求められた場合、デフォルトの停止位置を選択します。スプーリング・ケーブルまたは他の繊
細な部品を保護するため、ライブラリーからモジュールを 1 つでも取り外す場合は、事前にアクセサーを
基本モジュール内に配置しておく必要があります。そうなっていない場合は、アクセサーを基本モジュール
に戻す手順を実行します。 157 ページの『アクセサーを基本モジュールに戻す』 を参照。
すべてのホスト・プロセスがアイドル状態にあることを確認します。
モジュール・ケーブルの取り外し
1. 取り替えるモジュールから電源コードを取り外します。
2. 取り替えるモジュールおよびその接続先のモジュールから、拡張相互接続ケーブル (▌1▐) を取り外しま
す。
アップグレードおよび保守 139