Users Guide
表 38. 通知イベント (続き)
イベント・コード メッセージ・テキストおよび説明
9028 構成がシャーシに正常にバックアップされた。
9029 構成がシャーシから正常に復元された。
9031 ライブラリーの正常性状況が状況「OK」に変わった。
9032 ライブラリーの正常性状況が状況「警告」に変わった。
9033 ライブラリーの正常性状況が状況「クリティカル」に変わった。
9035 新しいライブラリー・シャーシが検出された。
9038 ライブラリーがユーザー・インターフェースを通じてリブートされた。
9041 KMIP サーバーで鍵が作成された。
9043 ドライブ・クリーニングが開始した。
9045 基本モジュールへのライブラリー構成データの複製が失敗した。
9060 1 つ以上の構成済み DNS サーバーが応答しない。
9061 管理 GUI での無効なログイン試行回数が多すぎるため、ユーザー・アカウントがロックされ
た。
9062 ログインに無効なパスワードが使用された。
9063 暗号化サーバーへの通信に使用するネットワーク・ポートが変更された。
9064 証明書のバックアップが作成された。
9065 証明書が復元された。
9066 一時パスワードが生成された。
9067 タイプ M バーコードがある LTO7 フォーマットのカートリッジが検出された。
9068 タイプ M バーコードのないタイプ M カートリッジが検出された。
9069 論理ライブラリーの最後のストレージ・カートリッジがアンロードされたために、順次モードの
ロード・シーケンスが終了した。
9070 論理ライブラリーの最後のストレージ・カートリッジがアンロードされたために、順次モードの
ロード・シーケンスが再開された (ループ・モード)。
TapeAlert フラグ
このセクションは、TapeAlert テクノロジーを使用して読者にテープ・ドライブに関する情報を提供する目
的で記載されています。
すべてのエラー・コードおよび診断情報には、ライブラリーの管理 GUI からアクセスできます。管理
GUI のドライブ部分に、ドライブ・エラー・コードが示されます。したがって、ライブラリーを開いてド
ライブ上のボタンにアクセスする必要はありません。管理 GUI の機能と表示内容の詳しい説明について
は、 74 ページの『管理機能の場所』 を参照してください。
TapeAlert とは、テープ・ドライブ、オートローダー、およびライブラリーなどのデバイスで発生する状況
条件と問題を定義する規格です。この規格により、サーバーは、SCSI バスを使用してテープ・ドライブか
ら TapeAlert メッセージ (フラグと呼ばれる) を読み取ることができます。サーバーは、Log Sense Page
0x2E からフラグを読み取ります。ライブラリーとドライブの TapeAlert フラグの情報については、「Dell
Model ML3 Tape Library SCSI Reference??」を参照してください。
このライブラリーは TapeAlert テクノロジーに対応しています。TapeAlert テクノロジーによって、ドラ
イブとライブラリーに関するエラー情報と診断情報がサーバーに提供されます。ライブラリーとドライブ・
ファームウェアは定期的に変更される可能性があるため、現在サポートされていない TapeAlert がデバイ
120 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド