Users Guide

トラブルシューティング
このセクションの情報を使用して、ライブラリーのセットアップおよび構成に関する問題のトラブルシュー
ティングを行います。
重要: このライブラリーは、ラック・レール・キットを使用してラックに取り付けられている場合、また
はテーブルトップに取り付けられている場合に動作するよう設計されています。レールに正しく取り付けら
れていないライブラリーを操作すると、エラーが発生する恐れがあります。ライブラリーの上に重量をかけ
た場合にも、エラーが発生する場合があります。テーブルトップのライブラリーの構成を拡張することはサ
ポートされていません。
イベント情報の検索
ライブラリー・ログ・ファイルを調べて、サポート・チケットをダウンロードすることによって、イベント
情報を見つけることができます。
イベント情報は、「ライブラリー」 > 「イベント」画面でログ・ファイルを確認するか、「ドライブ」 >
「アクション (Actions)」 > 「ドライブ・ログのエクスポート (Export Drive Logs)」画面でサポート・
チケットをダウンロードすることによって参照できます。
74 ページの『管理機能の場所』 を参照。
障害のあるコンポーネントの識別
以下の手順に従って、障害のあるコンポーネントを識別します。
1. 管理 GUI: 「ライブラリー (Library)」 > 「アクション (Actions)」 > 「識別ライトをオンまたはオ
フにする (Turn Identifier Light On or Off)」画面で、UID LED を活動化します。このアクション
によって基本モジュールの前面および背面に青色 LED が点灯し、障害のあるモジュールまたはコンポ
ーネントを収容しているライブラリーを識別できます。
2. 障害のあるコンポーネントを収容しているライブラリー内のモジュールを識別します。
a. 「ホーム (Home)」画面の左上で、エラーを示しているモジュールを見つけます。
b. 障害のあるコンポーネントの情報については、そのモジュールをクリックまたはタップします。
ライブラリー・テストの実行
ライブラリーはライブラリーの動作を確認するためのテストを実行します。
v 管理 GUI では「ライブラリー」 > 「アクション (Actions)」 > 「テスト (Tests)」にアクセスし、実
行するライブラリー・テストを選択します。
– ライブラリーの検査
– デモ・モード
– ドライブ・テスト
– スロット間エクササイザー
v オペレーター・パネルでは「保守 (Maintenance)」 > 「ライブラリー・テスト (Library Tests)」にア
クセスし、オペレーター・パネルからテストを実行します。
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