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オプション 2:システム POST 実行中の復元
注意: 次の手順を実行すると、お使いの Edge Gateway のデータがすべて削除されます。
1. USB キーボードを Edge Gateway に接続します。
2. Edge Gateway の電源をオンにします。
電源 LED が緑色に点灯しますが、クラウド LED は消灯しています。
3. 電源投入後の 20 秒間で <Ctrl> + <F> を繰り返し押して、オペレーティングシステムのリカバリをトリガします。
4. クラウド LED が緑色で点滅を始めたら、次のいずれかのオプションで続行します。
メモ: 50 秒経ってもクラウド LED の点滅が開始しない場合は、Edge Gateway の電源をオフにして、ステップ 2 と 3 を繰り
返します。
表 16. システム POST 実行中の復元の開始またはキャンセル
復元を開始するには 復元をキャンセルするには
● <Y> を押してから、<Enter> を押します。
クラウド LED が緑色の点灯に変わり、リカバリが進行中であ
ることを示します。復元が完了したら、クラウド LED が消灯
し、システムが再起動します。復元の完了まで約 2 分かかり
ます。
● <N> を押してから、<Enter> を押します。あるいは、シ
ステムが 30 秒以内に、どのキーの押し下げも検出しない
場合。
クラウド LED が消灯し、システムが再起動します。
USB フラッシュドライブからの Ubuntu Core 16 の復元
注意: 次の手順を実行すると、お使いの Edge Gateway のデータがすべて削除されます。
前提条件
リカバリ USB フラッシュドライブの作成詳細については、「リカバリ USB フラッシュドライブの作成」を参照してください。
手順
1. USB フラッシュドライブを Edge Gateway の USB ポートに挿入します。
2. Edge Gateway の電源をオンにします。
3. Edge Gateway は USB フラッシュドライブから起動し、Ubuntu Core のインストールイメージを自動的にストレージにフラッシ
ュします。
メモ: インストールイメージがストレージにフラッシュされている間は、電源 LED が緑色に点灯し、クラウド LED が緑色に
点滅します。
4. インストールが完了すると、システムの電源がオフになります。
メモ: インストールが完了するまでに約 3 分かかります。
5. Edge Gateway の電源がオフになったら、USB ドライブを取り外します。
6. Edge Gateway の電源を再びオンにして、インストールを続行します。インストール中にシステムは数回再起動を繰り返し、完
了するまでに約 10 分かかります。
インストールが完了すると、ログイン画面が表示されます。
7. ログイン画面で、デフォルトのユーザー名とパスワードの admin を入力します。
これで、Edge Gateway が使用できるようになりました。
メモ: Edge Gateway 上の Ubuntu にリモート アクセスする方法の詳細については、「起動とログイン - リモート システム構
成」を参照してください。
新規 OS イメージのフラッシュ
前提条件
● FAT32 でフォーマットされた空の USB フラッシュドライブ(少なくとも 4 GB のストレージ容量が必要)
62 オペレーティング システムのセット アップ