Service Manual
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付録
Edge Gateway への接続
Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016
起動とログイン - 直接システム構成
1. ログインする前に、モニター、キーボード、およびマウスを Edge Gateway に接続します。
2. Edge Gateway の電源をオンにします。最初の起動時には、ログイン資格情報の入力は求められません。2 回目以降の起動ではログイン
が必要です。
メモ: デフォルトのユーザー名とパスワードは、どちらも admin です。
起動とログイン - リモートシステム構成
メモ: 使用するコンピュータが、Edge Gateway と同じサブネット上に存在している必要があります。
1. Edge Gateway の Ethernet ポート 1 から、IP アドレスを提供する DHCP 対応ネットワークまたはルーターにネットワークケーブルを接続しま
す。
メモ: 初めて Windows を起動する場合は、システム構成に 5 分ほどかかります。2 回目以降の起動は 50 秒ほどで完了します。
2. Edge Gateway の前面カバーに記された MAC アドレスを使用して、ネットワークの DHCP サーバまたはネットワークアナライザから IP アドレ
スを取得します。
3. Windows コンピュータで、リモートデスクトップ接続アプリケーションを見つけて起動します。
4. IP アドレスを使用してログインします。
メモ: Edge Gateway に接続するときの認証エラーはすべて無視してください。
起動とログイン — 静的 IP システム構成
メモ: リモートからの Edge Gateway のセットアップを容易にするために、Edge Gateway の Ethernet ポート 2 の静的 IP アドレス
は、工場出荷時に次の値に設定されています。
• IP アドレス:192.168.2.1
• サブネットマスク:255.255.255.0
• DHCP サーバ:該当なし
Edge Gateway は、同じサブネット上にある Windows コンピュータにクロスオーバーケーブルを使用して接続できます。
1. Windows コンピュータのコントロールパネルで、View network connections(ネットワーク接続の表示)を検索します。
2. 表示されるネットワークデバイスの一覧で、Edge Gateway への接続に使用する Ethernet アダプタを右クリックし、Properties(プロパティ)
をクリックします。
3. Networking(ネットワーク)タブで、Internet Protocol Version 4(TCP/IPv4)(インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4))
→ Properties(プロパティ)をクリックします。
4. Use the following IP address(次の IP アドレスを使用)を選択し、192.168.2.x を入力します(ここで x は IP アドレスの最後の
桁を表します。たとえば、192.168.2.2 です)。
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