Users Guide
Table Of Contents
- Dell Edge Gateway 3001 設置および操作マニュアル
- 概要
- システム図
- Edge Gateway の取り付け
- ZigBee ドングルのセットアップ
- オペレーティング システムのセット アップ
- Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016
- Ubuntu Core 16
- Ubuntu Server
- リカバリ USB フラッシュドライブの作成
- BIOS へのアクセスとアップデート
- リファレンス
- 付録
- デルへのお問い合わせ

TPM がサポートされるのは、Snappy エンハンス セキュリティに対応する製品に TPM ハードウェアが取り付けられたデバイスのみ
です。TPM の ON/OFF 設定は BIOS で構成でき、オペレーティングシステムで管理できます。
TPM がオフになっている場合、デバイスノード(/dev/tpm0)は存在しません。
(plano)ubuntu@localhost:~$ ls /dev/tpm0
ls: cannot access /dev/tpm0: No such file or directory
TPM がオンになっている場合、デバイスノード(/dev/tpm0)は存在します。
(plano)ubuntu@localhost:~$ ls /dev/tpm0
/dev/tpm0
ウォッチドッグタイマー(WDT)
メモ: ウォッチドッグタイマー(WDT)コマンドの詳細については、www.sat.dundee.ac.uk/~psc/watchdog/Linux-Watchdog.html
を参照してください。
フェイルセーフ回路をアクティブにするために、デフォルトで WDT を有効にすることがデルによって推奨されています。WDT 互
換のオペレーティング システムである Snappy は、誤動作または予期しないクラッシュを検知してシステムをリカバリする機能を
提供します。
デーモン ステータスをチェックするには、次のコマンドを実行します。
admin@localhost:$ systemctl show | grep –i watchdog
戻り値:
RuntimeWatchdogUSec=1min
ShutdownWatchdogUSec=10min
メモ: デフォルト値は 10 です。実際の値は 0 より大きくなければなりません。
WDT を設定するには、次のコマンドを実行します。
admin@localhost:$ sudo vi /etc/systemd/system.conf.d/watchdog.conf
クラウド LED のオン / オフ
1. クラウド LED PIN をエクスポートするには、次のコマンドを実行します。
#sudo su –
#echo 346 > /sys/class/gpio/export
#echo out > /sys/class/gpio/gpio346/direction
2. クラウド LED をオンにするには、次のコマンドを実行します。
#echo 1 > /sys/class/gpio/gpio346/value
または、
クラウド LED をオフにするには、次のコマンドを実行します。
#echo 0 > /sys/class/gpio/gpio346/value
GPS(全地球測位システム)
メモ: GPS 設定の詳細については、http://locationd.readthedocs.io/en/latest/intro.html を参照してください。
オペレーティング システムのセット アップ 61