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起動とログイン — 静的 IP システム構成
メモ: リモートからの Edge Gateway のセットアップを容易にするために、Edge Gateway の Ethernet ポート 2 の静的 IP アドレ
スは、工場出荷時に次の値に設定されています。
● IP アドレス:192.168.2.1
● サブネットマスク:255.255.255.0
● DHCP サーバ:該当なし
Edge Gateway は、同じサブネット上にある Windows コンピュータにクロスオーバーケーブルを使用して接続できます。
1. Windows コンピュータのコントロールパネルで、View network connections(ネットワーク接続の表示)を検索します。
2. 表示されるネットワークデバイスの一覧で、Edge Gateway への接続に使用する Ethernet アダプタを右クリックし、Properties
(プロパティ)をクリックします。
3. Networking(ネットワーク)タブで、Internet Protocol Version 4(TCP/IPv4)(インターネットプロトコルバージョン 4
(TCP/IPv4)) > Properties(プロパティ)をクリックします。
4. Use the following IP address(次の IP アドレスを使用)を選択し、192.168.2.x を入力します(ここで x は IP アドレスの
最後の桁を表します。たとえば、192.168.2.2 です)。
メモ: IPv4 アドレスを Edge Gateway と同じ IP アドレスに設定しないでください。192.168.2.2 ~ 192.168.2.254 の範囲内に
ある IP アドレスを使用してください。
5. サブネットマスク 255.255.255.0 を入力し、OK をクリックします。
6. Edge Gateway の Ethernet ポート 2 と、コンピュータ上で構成した Ethernet ポートを接続するクロスオーバーネットワークケーブ
ルを固定します。
7. Windows コンピュータで、Remote Desktop Connection(リモートデスクトップ接続)を起動します。
8. IP アドレス 192.168.2.1 を使用して、Edge Gateway に接続します。デフォルトのユーザー名とパスワードは、どちらも admin
です。
Ubuntu Core 16
起動とログイン – リモートシステム構成
1. Edge Gateway の Ethernet ポート 1 から、IP アドレスを提供する DHCP 対応ネットワークまたはルーターにネットワークケーブル
を接続します。
2. ネットワークの DHCP サーバで dhcp-lease-list コマンドを使用して、Edge Gateway の MAC アドレスに関連付けられてい
る IP アドレスを取得します。
3. SSH ターミナルエミュレータ(たとえば、Linux のネイティブコマンドライン SSH クライアントや Windows の PuTTY など)を
使用して SSH セッションを設定します。
メモ: Ubuntu Core 16 では、SSH サービスがデフォルトで有効になっています。
4. コマンド ssh admin@<IP
アドレス
> を入力し、続けてデフォルトのユーザー名とパスワードを入力します。デフォルトのユー
ザー名とパスワードは、どちらも admin です。
たとえば、次のとおりです。
lo@lo-Latitude-E7470:~$ ssh admin@10.101.46.209
admin@10.101.46.209's password:
起動とログイン – 静的 IP システム構成
これにより、ホストコンピュータから Edge Gateway に接続できます。使用するホストコンピュータは、同じサブネット上に存在し
ている必要があります。
メモ: Edge Gateway の Ethernet ポート 2 の静的 IP アドレスは、工場出荷時に次の値に設定されています。
● IP アドレス:192.168.2.1
付録 93