Users Guide
フェイルセーフ回路をアクティブにするために、デフォルトで WDT を有効にすることがデルによって推奨されています。WDT 互
換のオペレーティング システムである Snappy は、誤動作または予期しないクラッシュを検知してシステムをリカバリする機能を
提供します。
デーモン ステータスをチェックするには、次のコマンドを実行します。
admin@localhost:$ systemctl show | grep –i watchdog
戻り値:
RuntimeWatchdogUSec=1min
ShutdownWatchdogUSec=10min
メモ: デフォルト値は 10 です。実際の値は 0 より大きくなければなりません。
WDT を設定するには、次のコマンドを実行します。
admin@localhost:$ sudo vi /etc/systemd/system.conf.d/watchdog.conf
クラウド LED のオン / オフ
1. クラウド LED PIN をエクスポートするには、次のコマンドを実行します。
#sudo su –
#echo 346 > /sys/class/gpio/export
#echo out > /sys/class/gpio/gpio346/direction
2. クラウド LED をオンにするには、次のコマンドを実行します。
#echo 1 > /sys/class/gpio/gpio346/value
または、
クラウド LED をオフにするには、次のコマンドを実行します。
#echo 0 > /sys/class/gpio/gpio346/value
GPS(全地球測位システム)
メモ: GPS 設定の詳細については、http://locationd.readthedocs.io/en/latest/intro.html を参照してください。
NMEA(National Marine Electronics Association)データは GPS モジュールがシステムにある場合にサポートされます。オペレーティ
ング システムではロケーション サービスが中央ハブとなり、ハードウェアとソフトウェアにより使用できる位置決めサブシステム
への多重化アクセスを行います。これによって、アプリケーションやその他のシステム コンポーネントに位置決め機能を提供する
クライアント API が得られます。
NMEA ストリーミング データの取得方法:
● NMEA ストリーミングのデバイス ノード:Edge Gateway 3001/3003
$ cat /dev/ttyS4
ロケーション サービスへのアクセス方法:
$ sudo locationd.monitor
Enabled position/heading/velocity updates...
Update(Position(lat: 26.9511 deg, lon: 155.087 deg, alt: n/a, hor.acc.: n/a, ver.acc.: n/a),
1489044234694526189)
Update(0.552 m s^-1, 1489044234695698701)
Update(Position(lat: 26.9477 deg, lon: 155.098 deg, alt: n/a, hor.acc.: n/a, ver.acc.: n/a),
1489044234718316599)
オペレーティング システムのセット アップ 57