Users Guide
4. クラウド LED が緑色で点滅を始めたら、次のいずれかのオプションで続行します。
メモ: 50 秒経ってもクラウド LED の点滅が開始しない場合は、Edge Gateway の電源をオフにして、ステップ 2 と 3 を
繰り返します。
表 11. システム POST 実行中の復元の開始またはキャンセル
復元を開始するには 復元をキャンセルするには
• <Y> を押してから、<Enter> を押します。
クラウド LED が緑色の点灯に変わり、リカバリが進行中で
あることを示します。復元が完了したら、クラウド LED が
消灯し、システムが再起動します。復元の完了まで約 2 分
かかります。
• <N> を押してから、<Enter> を押します。あるいは、
システムが 30 秒以内に、どのキーの押し下げも検出し
ない場合。
クラウド LED が消灯し、システムが再起動します。
USB フラッシュドライブからの Ubuntu Core 16 の復元
注意: 次の手順を実行すると、お使いの Edge Gateway のデータがすべて削除されます。
前提条件
リカバリ USB フラッシュドライブの作成詳細については、「リカバリ USB フラッシュドライブの作成」を参照してください。
手順
1. USB フラッシュドライブを Edge Gateway の USB ポートに挿入します。
2. Edge Gateway の電源をオンにします。
3. Edge Gateway は USB フラッシュドライブから起動し、Ubuntu Core のインストールイメージを自動的にストレージにフラ
ッシュします。
メモ: インストールイメージがストレージにフラッシュされている間は、電源 LED が緑色に点灯し、クラウド LED が
緑色に点滅します。
4. インストールが完了すると、システムの電源がオフになります。
メモ: インストールが完了するまでに約 3 分かかります。
5. Edge Gateway の電源がオフになったら、USB ドライブを取り外します。
6. Edge Gateway の電源を再びオンにして、インストールを続行します。インストール中にシステムは数回再起動を繰り返
し、完了するまでに約 10 分かかります。
インストールが完了すると、ログイン画面が表示されます。
7. ログイン画面で、デフォルトのユーザー名とパスワードの admin を入力します。
これで、Edge Gateway が使用できるようになりました。
メモ: Edge Gateway 上の Ubuntu にリモートからアクセスする方法の詳細については、「起動とログイン – リモートシ
ステム構成」を参照してください。
新規 OS イメージのフラッシュ
前提条件
• FAT32 でフォーマットされた空の USB フラッシュドライブ(少なくとも 4 GB のストレージ容量が必要)
• Ubuntu Desktop ISO
メモ: Ubuntu Desktop ISO ファイルの最新バージョンは、http://releases.ubuntu.com からダウンロードできます。
• Dell.com/support からリリースされた Ubuntu Core 16 イメージ:
<unique name-date>
img.xz
• USB キーボード
• USB マウス
• Ubuntu Desktop 14.04 以降を搭載した Ubuntu ワークステーション
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