Users Guide
起動とログイン – リモートシステム構成
1. Edge Gateway の Ethernet ポート 1 から、IP アドレスを提供する DHCP 対応ネットワークまたはルーターにネットワークケ
ーブルを接続します。
2. ネットワークの DHCP サーバで dhcp-lease-list コマンドを使用して、Edge Gateway の MAC アドレスに関連付けられ
ている IP アドレスを取得します。
3. SSH ターミナルエミュレータ(たとえば、Linux のネイティブコマンドライン SSH クライアントや Windows の PuTTY な
ど)を使用して SSH セッションを設定します。
メモ: Ubuntu Core 16 では、SSH サービスがデフォルトで有効になっています。
4. コマンド ssh admin@
<IP アドレス>
を入力し、続けてデフォルトのユーザー名とパスワードを入力します。デフォルト
のユーザー名とパスワードは、どちらも
admin です。
たとえば、次のとおりです。
lo@lo-Latitude-E7470:~$ ssh admin@10.101.46.209
admin@10.101.46.209's password:
起動とログイン – 静的 IP システム構成
これにより、ホストコンピュータから Edge Gateway に接続できます。使用するホストコンピュータは、同じサブネット上に
存在している必要があります。
メモ: Edge Gateway の Ethernet ポート 2 の静的 IP アドレスは、工場出荷時に次の値に設定されています。
• IP アドレス:192.168.2.1
• サブネットマスク:255.255.255.0
• DHCP サーバ:該当なし
1. ホストコンピュータで、Edge Gateway に接続されている Ethernet アダプタに、同じサブネットに属する静的 IPv4 アドレ
スを設定します。IPv4 アドレスを 192.168.2.x に設定します(ここで x は IP アドレスの最後の桁を表します。たとえ
ば、192.168.2.2 です)。
メモ: IPv4 アドレスを Edge Gateway と同じ IP アドレスに設定しないでください。192.168.2.2 ~
192.168.2.254 の範囲内にある IP アドレスを使用してください。
2. サブネットマスクを 255.255.255.0 に設定します。
オペレーティングシステムとアプリケーションのアップデート
ネットワーク接続を有効にしてインターネットに接続した後は、最新の OS コンポーネントとアプリケーションをインストー
ルすることが推奨されています。Ubuntu Core 16 をアップデートするには、次のコマンドを実行します。
admin@localhost:~$ sudo snap refresh
オペレーティングシステムとアプリケーションのバージョンの表示
次のコマンドを実行します:
admin@localhost:~$ sudo uname –a
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Linux ubuntu.localdomain 4.4.30-xenial_generic #1 SMP Mon Nov 14 14:02:48 UTC 2016 x86_64
x86_64 x86_64 GNU/Linux
メモ: ソフトウェアの新しいバージョンが利用可能かどうかをチェックします。アップデートの確認の詳細について
は、「オペレーティングシステムとアプリケーションのアップデート」を参照してください。
その他の Ubuntu コマンド
組み込みヘルプへのアクセス
次のコマンドを実行します:
admin@localhost:~$ sudo snap --help
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