Users Guide
Table Of Contents

手順
1. USB フラッシュドライブを Edge Gateway の USB ポートに挿入します。
2. Edge Gateway の電源をオンにします。
3. Edge Gateway は USB フラッシュドライブから起動し、Ubuntu Core のインストールイメージを自動的にストレージにフラ
ッシュします。
メモ: インストールイメージがストレージにフラッシュされている間は、電源 LED が緑色に点灯し、クラウド LED が
緑色に点滅します。
4. インストールが完了すると、システムの電源がオフになります。
メモ: インストールが完了するまでに約 3 分かかります。
5. Edge Gateway の電源がオフになったら、USB ドライブを取り外します。
6. Edge Gateway の電源を再びオンにして、インストールを続行します。インストール中にシステムは数回再起動を繰り返
し、完了するまでに約 10 分かかります。
インストールが完了すると、ログイン画面が表示されます。
7. ログイン画面で、デフォルトのユーザー名とパスワードの admin を入力します。
これで、Edge Gateway が使用できるようになりました。
メモ: Edge Gateway 上の Ubuntu にリモートからアクセスする方法の詳細については、「起動とログイン – リモートシ
ステム構成」を参照してください。
新規 OS イメージのフラッシュ
前提条件
• FAT32 でフォーマットされた空の USB フラッシュドライブ(少なくとも 4 GB のストレージ容量が必要)
• Ubuntu Desktop ISO
メモ: Ubuntu Desktop ISO ファイルの最新バージョンは、http://releases.ubuntu.com からダウンロードできます。
• Dell.com/support からリリースされた Ubuntu Core 16 イメージ:
<unique name-date>
img.xz
• USB キーボード
• USB マウス
• Ubuntu Desktop 14.04 以降を搭載した Ubuntu ワークステーション
新しい Ubuntu OS イメージのフラッシュ
1. USB フラッシュドライブを Ubuntu デスクトップワークステーションに挿入します。
2. <unique name-date>img.xz を ~/Downloads/ ディレクトリにコピーします。
3. インストールイメージを USB フラッシュドライブにフラッシュします。
a. Terminal(ターミナル) アプリケーションを起動します。Unity Dash に ターミナル と入力して見つけることができま
す。
注意: dd コマンドを実行すると、ドライブに書き込まれている内容が消去されます。
b. 次のコマンドを入力して <Enter> を押します。
xzcat /cdrom/<unique name-date> img.xz | sudo dd
of=/dev/sdb bs=32M ; sync
メモ: sdb をシステムの実際のドライブ名に置き換えることが必要な場合もあります。
4. USB フラッシュドライブをアンマウントして取り外します。
5. 電源、Ethernet ケーブルを Edge Gateway に接続します。
6. USB フラッシュドライブを Edge Gateway に挿入します。
7. Edge Gateway の電源をオンにして、USB フラッシュドライブから起動します。
インストール USB フラッシュドライブは、Ubuntu Core 16 のインストールイメージを自動的にストレージにフラッシュし
ます。インストールの完了後、システムはシャットダウンします。
8. USB フラッシュドライブを取り外します。
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