Users Guide

Table Of Contents
動作モード値
WiFi ステーション
サポートされている
BT/BLE モード
softAP softAP でサポートされ
ているクライアント
13 X デュアル(BT クラシッ
クおよび BTLE
該当なし
14 デュアル(BT クラシッ
クおよび BTLE
X 4
5 X BT クラシック
該当なし
6 BT クラシック X 32
ソフトウェア対応アクセスポイント(SoftAP
ソフトウェア対応アクセスポイント(SoftAP)機能は、ワイヤレスアクセスポイントとして動作する Wi-Fi カードと関連ドラ
イバのサポートによって成り立っています。
次のコマンドを実行します。
1. アクセスポイントのステータスをチェックします。
$ wifi-ap.status
2. デフォルトでは SoftAP は無効です。SoftAP をオンにします。
$ wifi-ap.config set disabled=false
3. WPA2 パーソナルによって Wi-Fi アクセスポイントを保護するには、2 つの設定項目を変更します。
$ wifi-ap.config set wifi.security=wpa2 wifi.security-passphrase=Test1234
変更後、Test1234 にセットされたパスフレーズによって WPA2 のセキュリティが有効になります。
メモ: パスフレーズに特殊文字またはスペースが含まれている場合は、それらの文字が正しく追加されていること
を確認します。たとえば、My WiFiPa$$wordAlan's AP」のような場合です。
セキュリティ
信頼済みプラットフォームモジュール(TPM
メモ: 信頼済みプラットフォームモジュールの詳細については、https://developer.ubuntu.com/en/snappy/guides/security-
whitepaper/ を参照してください。
TPM がサポートされるのは、TPM ハードウェアを持つデバイスや Snappy 拡張セキュリティサポートを提供する製品のみで
す。TPM ON/OFF 設定は BIOS で構成でき、オペレーティングシステムで管理できます。
実行するコマンド:
admin@localhost:$ ls /dev/tpm0
TPM がオフになっている場合、デバイスノード(/dev/tpm0)は存在しません。
(plano)ubuntu@localhost:$ ls /dev/tpm0
Is: cannot access /dev/tpm0: No such file or directory
TPM がオンになっている場合、デバイスノード(/dev/tpm0)は存在します。
(plano)ubuntu@localhost:$ ls /dev/tpm0
/dev/tpm0
ウォッチドッグタイマー(WDT
メモ: ウォッチドッグタイマー(WDT)コマンドの詳細については、www.sat.dundee.ac.uk/~psc/watchdog/Linux-
Watchdog.html を参照してください。
フェイルセーフ回路をアクティブにするために、デフォルトで WDT を有効にすることが推奨されています。WDT 互換のオペ
レーティングシステムである Snappy は、故障や予期しないクラッシュを検出してシステムを復元する機能を持っています。
実行するコマンド:
admin@localhost:$ systemctl show | grep –i watchdog
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