Users Guide
8. IP アドレス 192.168.2.1 を使用して、Edge Gateway に接続します。デフォルトのユーザー名とパスワードは、どちら
も admin です。
Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 の復元
注意: 次の手順を実行すると、お使いの Edge Gateway のデータがすべて削除されます。
USB フラッシュドライブを使用して、Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 を復元できます。
前提条件
リカバリ USB フラッシュドライブの作成詳細については、「リカバリ USB フラッシュドライブの作成」を参照してください。
手順
1. リカバリ USB フラッシュドライブを Edge Gateway に接続します。
2. Edge Gateway の電源をオンにします。
Edge Gateway は USB リカバリフラッシュドライブから自動的に起動し、Windows を工場出荷時のイメージに復元します。
復元が完了するまで約 25 分かかり、確認用のログファイルが USB フラッシュドライブに保存されます。復元が完了した
ら、システムの電源がオフになります。
メモ: 確認用のログファイルの名前は、
<サービスタグ>
_
<日付>
_
<時刻>
.txt です。
Windows 10 IOT Enterprise LTSB 2016 の基本機能
BIOS アップデート
Edge Gateway 用の BIOS アップデートは www.dell.com/support からダウンロードしてください。ダウンロードには、ローカル
マシンから実行できる実行可能ファイルが含まれます。BIOS アップデートの詳細については、「BIOS へのアクセスとアップ
デート」を参照してください。
Watchdog Timer
Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 のウォッチドッグタイマーは BIOS 設定から制御されます。
起動中に <F2> を押して BIOS を起動します。
BIOS 設定の ウォッチドッグタイマー でウォッチドッグタイマーの有効と無効を切り替えます。
メモ: Edge Gateway の BIOS 設定の詳細については、「デフォルトの BIOS 設定」を参照してください。
Cloud LED
メモ: Cloud LED を利用するには、必要なツールとドライバを Www.dell.com/support からダウンロードしてください。
Cloud LED
は、Edge Gateway 3000 シリーズ固有の機能の 1 つです。Cloud LED があれば、Edge Gateway の左側面パネルにあるデ
ィスプレイライトを見ることで、Edge Gateway の動作ステータスを目視で調べられます。
この機能を有効にするには、Edge Gateway で GPIO 登録を公開してプログラムする必要があります。
次の手順に従って、Edge Gateway の Cloud LED を制御します。
1. Cloud LED ユーティリティーを www.dell.com/support からダウンロードします。
2.
次のファイルを抽出します。
a. DCSTL64.dll
b. DCSTL64.sys
c. DCSTL64.inf
d. DCSTL64.cat
e. CloudLED.exe
メモ: これらのファイルは、同じディレクトリに置く必要があります。
3. コマンドプロンプトまたは PowerShell から、管理者権限で CloudLED.exe を実行します。次のコマンドを実行します。
• CloudLED.exe ON
48