Owners Manual

27. システムセキュリティ設定
オプション 説明
Intel AES-NI
Advanced Encryption Standard Instruction SetAES-NIを使用して暗号化および復号を行
うことによって、アプリケーションの速度を向上させます。これはデフォルトで
Enabled有効に設定
されています。このオプションは、デフォルトで Enabled有効に設定されていまます。
システムパスワード システムパスワードを設定します。このオプションは、デフォルトで Enabled有効に設定されてお
り、システムにパスワードジャンパが取り付けられていない場合は、読み取り専用になります。
セットアップパスワード セットアップパスワードを設定します。システムにパスワードジャンパが取り付けられていない場合、こ
のオプションは読み取り専用です。
パスワードステータス システムパスワードをロックします。デフォルトでは、このオプションは Onオンに設定されています。
TPM セキュリティ
メモ: TPM メニューは、TPM モジュールがインストールされている場合のみ使用可能で
す。
TPM の報告モードを制御することができます。デフォルトでは、TPM SecurityTPM セキュリティ
オプションは Oオフに設定されています。TPM StatusTPM ステータスフィールド、TPM
ActivationTPM
の有効化フィールド、および Intel TXT フィールドは、TPM StatusTPM
テータスフィールドが On with Pre-boot Measurements起動前測定ありでオンまたは On
without Pre-boot Measurements
起動前測定なしでオンのいずれかに設定されている場合
に限り、変更できます。
TPM 情報 TPM の動作状態を変更することができます。このオプションはデフォルトで有効に設定されていま
す。
TPM ステータス TPM ステータスを指定します。
TPM コマンド TPM の全プロパティをクリアします。デフォルトでは、TPM ClearTPM のクリア オプションは No
なし に設定されています。
注意: TPM をクリアすると、TPM 内のすべてのキーが失われます。TPM キーが失われる
と、
OS の起動に影響するおそれがあります。
Intel TXT
Intel Trusted Execution TechnologyTXTオプションを有効または無効にします。Intel TXT
プションを有効にするには、仮想化テクノロジと
TPM セキュリティを起動前測定ありで有効にする必
要があります。このオプションは、デフォルトで Oオフに設定されています。
電源ボタン システム前面の電源ボタンの有効 / 無効を切り替えることができます。このオプションは、デフォルト
Enabled有効に設定されていまます。
AC 電源リカバリ AC 電源が回復した後のシステムの動作を設定します。このオプションは、デフォルトで Last前回
に設定されています。
AC 電源リカバリ遅延 AC 電源が回復した後のシステムへの電源投入の時間遅延を設定します。このオプションは、デフォ
ルトで
Immediate即時に設定されています。デフォルトでは、このオプションは Onオンに設
定されています。
User Dened Delayユーザー定義の遅延60
240
 秒
AC Power Recovery DelayAC 電源リカバリ遅延 User Denedユーザー定義オプ
ションが選択されている場合、
User Dened Delayユーザー定義の遅延オプションを設定しま
す。
UEFI 変数アクセス UEFI 変数を安全に維持するためのさまざまな手段を提供します。標準デフォルトに設定されて
いる場合、
UEFI 変数は UEFI 仕様によってオペレーティングシステムでアクセス可能です。
Controlled制御に設定されている場合、選択した EFI 変数は環境に保護され、新しい UEFI
起動エントリは、現在の起動順序の最後に行なわれます。
設置およびサービスマニュアル
プレオペレーティングシステム管理アプリケーション
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