Owners Manual
シリアル通信
Serial Communication(シリアル通信)画面を使用して、シリアル通信ポートのプロパティを表示します。
シリアル通信の表示
このタスクについて
Serial Communication(シリアル通信)画面を表示するには、次の手順を実行してください。
手順
1 システムの電源を入れるか、または再起動します。
2 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システム
を起動してやり直してください。
3 System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリックします。
4 System BIOS(システム BIOS)画面で Serial Communication(シリアル通信)をクリックします。
シリアル通信の詳細
Serial Communication(シリアル通信)画面の詳細は、次のとおりです。
表 35. シリアル通信
オプション 説明
シリアル通信
BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を選択します。BIOS
コンソールリダイレクトを有効にして、ポートアドレスを指定できます。このオプションは、デフォルトで
Auto(自動)に設定されています。
COM port(COM ポート)または Console Redirection(コンソールのリダイレクト)のオプショ
ンを有効にすることができます。このオプションは、デフォルトで
O(オフ)に設定されています。
BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を選択します。COM1
ポートを有効にします。このオプションをにする COM1 のコンソールリダイレクトでオンを デフォルト
で。
シリアルポートアドレス シリアルデバイスのポートアドレスを設定することができます。このオプションは、デフォルトで シリアル
デバイス
1 = COM1、シリアルデバイス 2 = COM2、シリアルデバイス 1 = COM2、シリアルデバ
イス 2 = COM1 に設定されています。
メモ: シリアルオーバー LAN(SOL)機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL
でコンソールのリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに
同じポートアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリアル MUX を
同期します。
iDRAC において、シリアル MUX の設定を 独立して変更することができま
す。したがって、BIOS セットアップユーティリティから BIOS のデフォルト設定をロードして
も、シリアルデバイス
1 のデフォルト設定に戻らない場合があります。
プレオペレーティングシステム管理アプリケーション
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