Owners Manual
関連タスク
シリアル通信の詳細 、p. 47
シリアル通信の詳細
このタスクについて
Serial Communication(シリアル通信)画面の詳細は、次のとおりです。
オプション 説明
Serial
Communication
(シリアル通信)
BIOS でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を選択します。BIOS コン
ソールリダイレクトを有効にして、ポートアドレスを指定できます。このオプションは、デフォルトで Auto
(自動)に設定されています。
Serial Port
Address(シリアル
ポートアドレス)
シリアルデバイスのポートアドレスを設定することができます。このオプションはデフォルトで Serial
Device 1=COM2, Serial Device 2=COM1(シリアルデバイス 1 = COM2、シリアルデバイス 2 = COM1) に
設定されています。
メモ: シリアルオーバー LAN(SOL)機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソール
のリダイレクトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレス
を設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリアル MUX を同期します。シ
リアル MUX 設定は、iDRAC で個別に変更できます。したがって、BIOS セットアップユーティリティか
ら BIOS のデフォルト設定をロードしても、シリアル MUX の設定がシリアルデバイス 1 のデフォルト設
定に戻らない場合があります。
External Serial
Connector(外付け
シリアルコネクタ)
このオプションを使用して、External Serial Connector(外付けシリアルコネクタ)を Serial Device 1(シリア
ルデバイス 1)、Serial Device 2(シリアルデバイス 2)、または Remote Access Device(リモートアクセスデバ
イス)に関連付けることができます。
メモ: SOL には Serial Device 2(シリアルデバイス 2)のみ使用できます。SOL でコンソールのリダイレ
クトを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定しま
す。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC で保存された設定でシリアル MUX を同期します。シ
リアル MUX 設定は、iDRAC で個別に変更できます。したがって、BIOS セットアップユーティリティか
ら BIOS のデフォルト設定をロードしても、この設定がシリアルデバイス 1 のデフォルト設定に戻らない
場合があります。
Failsafe Baud Rate
(フェイルセーフボ
ーレート)
コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されます。BIOS は自動的にボ
ーレートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されま
す。また、値は変更しないでください。デフォルトでは、このオプションは 115200 に設定されています。
Remote Terminal
Type(リモートター
ミナルタイプ)
リモートコンソールターミナルのタイプを設定します。このオプションは、デフォルトで VT 100/VT 220
に設定されています。
Redirection After
Boot(起動後のリダ
イレクト)
OS のロード時に BIOS コンソールのリダイレクトの有効または無効を切り替えることができます。このオ
プションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。
関連参照文献
シリアル通信 、p. 46
関連タスク
シリアル通信の表示 、p. 46
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 47