Owners Manual
プロセッサ設定
Processor Setting(プロセッサ設定)画面を使用して、プロセッサ設定を表示し、仮想化テクノロジ、ハードウェアプリフェッチ
ャ、論理プロセッサアイドリングなどの特定の機能を実行できます。
関連参照文献
プロセッサー設定の詳細 、p. 41
システム BIOS 、p. 27
関連タスク
プロセッサ設定の表示 、p. 41
プロセッサ設定の表示
Processor Settings(プロセッサ設定)画面を表示するには、次の手順を実行します。
手順
1. システムの電源を入れるか、または再起動します。
2. 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、
システムを再起動してもう一度やり直してください。
3. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティメインメニュー)画面で、System BIOS(システム BIOS)をクリッ
クします。
4. System BIOS(システム BIOS)画面で Processor Settings(プロセッサ設定)をクリックします。
関連参照文献
プロセッサ設定 、p. 41
プロセッサー設定の詳細 、p. 41
プロセッサー設定の詳細
このタスクについて
プロセッサーの設定画面の詳細は、次のとおりです。
オプション
説明
論理プロセッサー
論理プロセッサーを有効または無効にして、論理プロセッサーの数を表示します。このオプションが有効に
設定されている場合、BIOS にはすべての論理プロセッサーが表示されます。このオプションが無効に設定さ
れている場合、BIOS にはコアあたり 1 個の論理プロセッサーのみが表示されます。このオプションは、デフ
ォルトで有効に設定されています。
代替 RTID(リクエ
スタ トランザクシ
ョン ID)設定
QPI のリソースであるリクエスタ トランザクション ID を変更します。このオプションは、デフォルトで 無
効に設定されています。
メモ: このオプションを有効にすると、全体的なシステムパフォーマンスに悪影響を及ぼす場合があり
ます。
仮想化テクノロジ
ー
仮想化のために提供されている追加のハードウェア機能の有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、
デフォルトで有効に設定されています。
Address
Translation
Service (ATS)
デバイスのアドレス変換キャッシュ(ATC)を定義して、DMA トランザクションをキャッシュします。この
オプションは、チップセットのアドレス変換と保護テーブルに CPU と DMA メモリー管理の間のインターフ
ェイスを提供し、DMA アドレスをホストアドレスに変換します。このオプションは、デフォルトで有効に
設定されています。
プレオペレーティング システム管理アプリケーション 41