Owners Manual
起動設定の詳細
このタスクについて
Boot Settings(起動設定)画面の詳細は、次のとおりです。
オプション 説明
Boot Mode(起動
モード)
システムの起動モードを設定できます。
注意: オペレーティングシステムのインストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替える
と、システムが起動しなくなることがあります。
オペレーティングシステムが UEFI をサポートしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。こ
のフィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応のオペレーティングシステムとの互換性が有効になります。
このオプションはデフォルトでは BIOS に設定されています。
メモ: このフィールドを UEFI に設定すると、BIOS Boot Settings(BIOS 起動設定)メニューが無効に
なります。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI Boot Settings(UEFI 起動設定)メニューが無
効になります。
Boot Sequence
Retry(起動順序再
試行)
起動順序再試行機能を有効または無効にします。このオプションが Enabled(有効)に設定されていて、シ
ステムが起動に失敗した場合、システムは 30 秒後に起動を再試行します。このオプションは、デフォルト
で Enabled(有効)に設定されています。
Hard-Disk Failover
(ハードディスクフ
ェイルオーバー)
ハードドライブの障害発生時に起動するハードドライブを指定します。デバイスは、Boot Option Setting
(起動オプション設定)メニューの Hard-Disk Drive Sequence(ハードディスクドライブ順序)で選択しま
す。このオプションが Disabled(無効)に設定されている場合は、リストの先頭にあるハードドライブのみ
起動が試行されます。このオプションが Enabled(有効)に設定されている場合は、Hard-Disk Drive
Sequence(ハードディスクドライブ順序)で選択された順に、すべてのハードドライブに対して起動が試行
されます。このオプションは、UEFI 起動モードでは使用できません。
関
連参照文献
起動設定 、p. 29
システム起動モードの選択 、p. 30
関連タスク
起動設定の表示 、p. 29
起動順序の変更 、p. 31
システム起動モードの選択
セットアップユーティリティ では、以下のオペレーティングシステムのいずれかのインストール用起動モードを指定することがで
きます。
● BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。
● Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)(デフォルト)の起動モードは、拡張 64 ビット起動インターフェイスです。UEFI モ
ードで起動するようシステムを設定すると、システム BIOS の設定が置換されます。
1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で、Boot Settings(起動設定)をクリックし、
Boot Mode(起動モード)を選択します。
2. 起動モードを選択し、このモードでシステム起動されるようにします。
注意: OS インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えるとシステムが起動しなくなることがありま
す。
3. 指定した起動モードでシステムを起動した後、そのモードからオペレーティングシステムのインストールに進みます。
メモ:
● UEFI 起動モードからインストールする OS は UEFI 対応である必要があります。DOS および 32 ビットの OS は UEFI 非対
応で、BIOS 起動モードからのみインストールできます。
● 対応オペレーティング システムの最新情報については、 Dell.com/ossupport を参照してください。
30 プレオペレーティング システム管理アプリケーション