Owners Manual
c. メモリモジュールソケットのイジェクタ(2)
次の手順
1. PCIe 拡張カードライザーが取り外されている場合は、再度取り付けます。
2. 冷却エアフローカバーを取り付けます。
3. 「システム内部の作業を終えた後に」の項に記載された手順に従います。
4. <F2> を押してセットアップユーティリティを起動し、System Memory(システムメモリ)設定を確認します。
システムは新しく増設したメモリを認識して値を変更済みです。
5. 値が正しくない場合、1 枚または複数のメモリモジュールが正しく取り付けられていない可能性があります。メモリモジュール
がメモリモジュールソケットにしっかり装着されていることを確認してください。
6. システム診断プログラムでシステムメモリのテストを実行します。
関連タスク
システム内部の作業を始める前に
拡張カードライザーの取り外し
冷却エアフローカバーの取り外し
拡張カードライザーの取り付け
冷却エアフローカバーの取り付け
システム診断プログラムの使用
メモリモジュールの取り外し
関連資料
安全にお使いいただくために
セットアップユーティリティ
ハードドライブ
DSS 1510 のシステムは、次のいずれかをサポートします。
4 台のハードドライ
ブシステム
3.5 インチケーブル接続式ハードドライブ 4 台まで
ホットスワップ対応 3.5 インチ SAS ハードドライブ、または SATA ハードドライブを最大 4 台
8 台のハードドライ
ブシステム
ホットスワップ対応 2.5 インチ SAS ハードドライブ、SATA ハードドライブ、または SATA ハードドライブを
最大 8 台
ホットスワップ対応ハードドライブは、ハードドライブバックプレーンを通してシステム基板に接続します。ホットスワップ対応
ハードドライブは、ハードドライブスロットにぴったり収まるホットスワップ対応ハードドライブキャリアに装着して提供されま
す。
注意: システムの動作中にホットスワップ対応ドライブを取り付けたり取り外したりする前に、ストレージコントローラカード
のマニュアルを参照して、ホットスワップ対応ハードドライブの取り外しと挿入をサポートするように、ホストアダプタが正
しく設定されていることを確認します。
注意: ハードドライブのフォーマット中は、システムの電源を切ったり、再起動を行ったりしないでください。ハードドライブ
の故障の原因となります。
メモ: ハードドライブバックプレーン用として使用が認められているテスト済みのハードドライブのみを使用してください。
ハードドライブをフォーマットする場合は、フォーマットの完了までに十分な時間の余裕をみておいてください。大容量のハードド
ライブはフォーマットに数時間を要する場合があります。
3.5 インチハードドライブダミーの取り外し
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許可されている範囲に限
り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示によってのみ、トラブルシューティングと簡単な
64 システムコンポーネントの取り付けと取り外し