Owners Manual
オプション 説明
Address
Translation
Service (ATS)
デバイスのアドレス変換キャッシュ(ATC)を定義して、DMA トランザクションをキャッシュします。この
オプションは、チップセットのアドレス変換と保護テーブルに CPU と DMA メモリ管理間のインタフェース
を提供し、DMA アドレスをホストアドレスに変換します。このオプションは、デフォルトで Enabled(有
効)に設定されています。
Adjacent Cache
Line Prefetch
シーケンシャルメモリアクセスの頻繁な使用を必要とするアプリケーション用にシステムを最適化します。
このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。このオプションは、ランダムメモ
リアクセスの高頻度の使用を必要とするアプリケーションには無効にできます。
Hardware
Prefetcher
ハードウェアプリフェッチャーの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デフォルトで Enabled(有
効)に設定されています。
DCU Streamer
Prefetcher
データキャッシュユニット(DCU)ストリーマプリフェッチャーの有効 / 無効を切り替えます。このオプシ
ョンは、デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。
DCU IP Prefetcher データキャッシュユニット(DCU)IP プリフェッチャーの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、
デフォルトで Enabled(有効)に設定されています。
Logical Processor
Idling
システムのエネルギー効率を向上させることができます。これは、オペレーティングシステムのコアパーキ
ングアルゴリズムを使用してシステム内の論理プロセッサの一部をパーキング状態にすることで、対応する
プロセッサコアをより低い電力のアイドル状態に移行させます。このオプションは、オペレーティングシス
テムでサポートされている場合にのみ有効にできます。デフォルトでは Disabled(無効)に設定されていま
す。
Configurable TDP システムの電力および温度送出機能に基づいて、POST 中にプロセッサの熱設計電力(TDP)のレベルを再
設定することができます。TDP は冷却システムが熱分散に必要な最大熱量を確認します。このオプション
は、デフォルトで Nominal(公称)に設定されています。
メモ: このオプションは、プロセッサの特定の最小在庫管理単位(SKUs)でのみ利用可能です。
X2Apic Mode X2Apic モードを有効または無効にします。
Number of Cores
per Processor
各プロセッサ内の有効なコアの数を制御します。このオプションは、デフォルトで All(すべて)に設定さ
れています。
Processor 64-bit
Support
プロセッサが 64 ビット拡張をサポートするかどうかを指定します。
Processor Core
Speed
プロセッサの最大コア周波数を指定します。
Process Bus
Speed
プロセッサのバス速度が表示されます。
メモ: プロセッサバス速度オプションは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ表示され
ます。
プロセッサ 1
メモ: CPU の数に応じて、最大 4 個のプロセッサがリストされている場合があります。
システムに取り付けられている各プロセッサについて、次の設定が表示されます。
オプション 説明
Family-Model-
Stepping
Intel によって定義されているとおりにプロセッサのシリーズ、モデル、およびステッ
ピングを指定します。
Brand ブランド名を指定します。
Level 2 Cache L2 キャッシュの合計を指定します。
Level 3 Cache L3 キャッシュの合計を指定します。
Number of Cores プロセッサごとのコア数を指定します。
関連タスク
プロセッサ設定の表示
関連資料
プロセッサ設定
40 プレオペレーティングシステム管理アプリケーション