Owners Manual
表 17. 相対湿度の仕様
相対湿度 仕様
保管時 最大露点 33 °C(91 °F)で 5~95 % の相対湿度。空気は常に非
結露状態であること。
動作時 最大露点 29°C(84.2°F)で 10~80% の相対湿度。
表 18. 最大振動の仕様
最大振動 仕様
動作時 0.26 G
rms
(5~350 Hz)(全稼働方向)。
保管時 1.88 G
rms
(10~500 Hz)で 15 分間(全 6 面で検証済)。
表 19. 最大衝撃の仕様
最大衝撃 仕様
動作時 x、y、z 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス、2.3 ミリ秒以
下で 40 G、。
保管時 x、y、z 軸の正および負方向に 6 連続衝撃パルス(システムの各
面に対して 1 パルス)、2 ミリ秒以下で 71 G。
表 20. 最大高度の仕様
最大高度 仕様
動作時
30482000 m(10,0006560 フィート)
保管時 12,000 m(39,370 フィート)
表 21. 動作時温度ディレーティングの仕様
動作時温度ディレーティング 仕様
最高 35 °C(95 °F) 950 m(3117 フィート)を越える高度では、最高温度は 300 m
(547 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。
35~40°C(95~104°F) 950 m(3117 フィート)を越える高度では、最高温度は 175 m
(319 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。
40~45°C(104~113°F) 950 m(3117 フィート)を越える高度では、最高温度は 125 m
(228 フィート) ごとに 1 °C(1 °F)低くなります。
粒子状およびガス状汚染物質の仕様
次の表は、粒子状およびガス状の汚染物質による機器の損傷または故障を回避するのに役立つ制限を定義しています。粒子状また
はガス状の汚染物質物のレベルが指定された制限を超え、結果として機器が損傷または故障する場合は、環境条件の修正が必要に
なることがあります。環境条件の改善はお客様の責任において行ってください。
表
22. 粒子状汚染物質の仕様
粒子汚染 仕様
空気清浄 データセンターの空気清浄レベルは、ISO 14644-1 の ISO クラス
8 の定義に準じて、95% 上限信頼限界です。
メモ: この条件は、データセンター環境にのみ適用されます。
空気清浄要件は、事務所や工場現場などのデータセンター外
での使用のために設計された IT 装置には適用されません。
メモ: データセンターに吸入される空気は、MERV11 または
MERV13 フィルタで濾過する必要があります。
伝導性ダスト 空気中に伝導性ダスト、亜鉛ウィスカ、またはその他伝導性粒
子が存在しないようにする必要があります。
技術仕様 21