Owners Manual
注意: システム基板から Trusted Platform Module(TPM)を外そうとしないでください。TPM が取り
付けた後、TPM
はその特定のシステム基板に暗号でバインドされます。取り付け済みの
TPM
を取り外
そうとすると、暗号バインドが壊れるため、再度取り付けることも他のシステム基板に取り付けること
もできなくなります。
メモ: これは、フィールド交換可能ユニット(FRU)です。取り外しおよび取り付け手順は、デル認証
のサービス技術者のみが行う必要があります。
Trusted Platform Module(TPM)の取り付け
前提条件
注意: 修理作業の多くは、認定されたサービス技術者のみが行うことができます。製品マニュアルで許
可されている範囲に限り、またはオンラインサービスもしくは電話サービスとサポートチームの指示に
よってのみ、トラブルシューティングと簡単な修理を行うようにしてください。デルで認められていな
い修理
(内部作業)による損傷は、保証の対象となりません。製品に付属しているマニュアルの「安全
にお使いいただくために」をお読みになり、指示に従ってください。
1. 「安全にお使いいただくために」の項に記載された安全ガイドラインに従ってください。
2. 「システム内部の作業を始める前に」の項に記載された手順に従います。
手順
1. システム基板上の Trusted Platform Module(TPM)コネクタの位置を確認します。
メモ: システム基板上の TPM コネクタを見つけるには、「システム基板コネクタ」の項を参照して
ください。
2. TPM のエッジコネクタを TPM コネクタのスロットの位置に合わせます。
3. プラスチック製のボルトがシステム基板のスロットに合うように、TPM を TPM コネクタに挿入します。
4. 所定の位置に収まるまでプラスチック製のボルトを押します。
図 83. TPM の取り付け
1. TPM
2. TPM コネクタ
3. TPM コネクタのスロット 4. プラスチック製のボルト
5. システム基板のスロット
次の手順
1. システム基板を取り付けます。
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